こんにちは(o´▽`)ノ
シュリンプは増えるときは増えるし、増えない時は全く増えません。同じ環境に設定したつもりが、隣の水槽では増えるのに、こっちの水槽では増えないなんてこともザラです。逆に、「何でこんな環境でも増えるの?」とびっくりする時もあります。
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水質、タンクメイト、餌、親の質etcこれらについては、常に検討しより良い環境を整えていく必要があります。
とはいっても、やっぱりすぐに増えてほしいものです。ある方法を行うと稚エビが残ったので記事にさせていただきました。
チェリーシュリンプの稚エビを隔離して育てる
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水槽を眺めておりますと、稚エビ自体は生まれていますがその後すぐに姿を消す事が多いように思われます。
そのため、抱卵した親を隔離して稚エビが産まれたらそのまま隔離箱で育てました。
どのタイミングで落ちるのだろうと観察していたら落ちることなく多くの稚エビが残りました。
稚エビ隔離
隔離して世話をすると思うと手間がかかるイメージですが、水作のフロートボックスを使うと簡単にセッティングができます。
私もよく愛用しています。メリットは以下の通りです。
水換え時浮いてくれる
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浮いてくれるのが最大のメリットです。吸盤式の隔離箱だと吸盤が外れて落ちてしまう事故が多々あります。また吸盤式だと水位が下がる時に一緒に位置を下げなくてはいけません。
糞掃除が楽
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また糞掃除が簡単な事もメリットです。スポイトで簡単に糞が取れますのでストレスフリーです。常に綺麗な環境を保つことが出来ます。
稚魚の隔離にも便利
スリットの幅が狭いので比較的小さな魚の隔離にも向いています。一つぐらい持っていても損はない名品だと思います。
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セッティング
フロートボックスの隙間から稚エビが出て行ってしまいます。
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そのため、まずはガムテープなどで外側を貼り、針で穴を開けていきます。
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穴を開けるとこんな感じです。反対側にもガムテープを貼って穴を開けていきます。
![](https://like-aquarium.com/wp-content/uploads/2022/05/IMG_4641-300x225.jpg)
親を入れた様子です。非常食として水草を入れています。水草自体が餌になりますし、水草につくバクテリアも餌になります。
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実際の様子
YouTubeに成長の過程をアップしました。増えなかった水槽で実験しています。
①産まれた直後ぐらいの子供達です。
②それから大体10日ぐらいです。大きく育っています。上の個体を2群に分けたので減っていますが殆ど落ちていません。
③大体1ヵ月ぐらい経過しています。1cmぐらいです。殆ど落ちておりません。※撮影日にビーシュリンプ水槽に移しました。
管理 ほぼ放置
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管理はほとんどしていません。個体が小さく食べきれないので、ごくたまに餌を入れるだけです。それよりも、水中から自然に流れてくる微生物を多く含む活性汚泥(最初の動画のようなヘドロです)や、水草や水草についているバクテリアで十分な気がしております。
それでも落ちてしまったら?
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私の場合は無事に育ちましたが落ちてしまう事もあると思います。
フロートボックスで稚エビを集めておけば継時で追うことが出来ます。どのタイミングで落ちるか分かるようになります。
個体が落ちないように研究するころでより良い環境の構築が出来ると思います。
まとめ
シュリンプは生まれた後の稚エビが脆弱なイメージです。特にレッドビーシュリンプはなかなか稚エビが育ちません。この問題をクリアするためにレッドビーシュリンプのブリーダー様は試行錯誤しています。
今回のやり方で普段稚エビが育たたない水槽でも稚エビを残すことが出来ました。なかなかシュリンプが増えずに困っている方は試しにやってみてくださいね。
後日レッドビーシュリンプでもやってみましたがチェリー程ではありませんが結構残りました。
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ここまでお読みいただきありがとうございました。
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