こんにちは(o´▽`)ノ
今回は、水草についたスネール(ラムズホーンなど)やプラナリアの落とし方について記載いたしました。
スネールやプラナリアは、一度水槽に放たれるとかなり増えてしまうので悩みの種ですよね。ショップで水草を購入して、入れたら数日後見知らぬ貝がうようよ、、なんて経験はないでしょうか?アクアリムを始めた頃ヒラマキガイの被害にあいました、、、。かなりびっくりしたのを覚えています。撲滅はかなり大変です。
今回は、お手軽に駆除する方法を実場面を交えて記載していきます。
炭酸水を利用する
ずばり利用するのは、市販されている「炭酸水」です。ここ最近体に良いととても人気ですよね。私も、炭酸水とレモン汁を混ぜてエアレモン酎ハイをよく飲んでいます。すっきり気分爽快です。1.5Lで100円ぐらいで購入できます。
炭酸水を水草に浸すと無酸素状態になりプラナリア等が窒息するそうです。酸欠以外にも炭酸に全身入れられたらダメージ受けそうですよね。
貝の殻を溶かす作用もありますが、時間が必要ですのでこちらの効果は薄そうです。
実際場面
実際行ってみました。
ラムズホーンが繁殖している水槽の水草です。こちらを市販の炭酸水で浸します。
約10分後水草を取り出しました。ラムズホーンやプラナリアが落ちています。しばらく見ていましたが動き出す気配はありません。
石の裏についていたヒル?プラナリア?も試してみました。
同様に10分後です。明らかに死んでいます。
別ヒドラも実験してみました。しばらく見ていても動かないのでおそらく死んでいます。
炭酸水の作り方
手軽なのはスーパーやドラッグストアで売っている炭酸水です。水草の量が少なければそちらでよいと思います。
大量に行う場合、何度も行う場合は自作した方が安く済みます。以下にレシピを記載します。このレシピで市販の炭酸水より強いものが作れます。
リンクを見ると分かりますが結構安いです。
注意点
完全に駆除できるとは限らない
今回試した限りでは、すべて駆除できたように思います。しかし、中には生き残る個体もいるかもしれません。長く漬ければその分駆除率は上がると思いますが、長いほど後述のように水草がダメージを受けてしまいます。また、貝の卵塊への効果は不明です。
また水草によって耐久性は違うと思います。数分つけて様子を見るのが良さそうです。
炭酸水に付けた後にバケツなどに隔離して貝やプラナリアなどがいるか様子を見ると良いと思います。
長く漬けすぎない
最初長く炭酸水に漬けるものだと思っていました。そう思って一晩漬けたら水草は枯れてしまいました。
フィランサス フルイタンスです。最初は緑色でしたが徐々に赤くなってしまいました。
アマゾンフロッグピットです。写真のように徐々に葉っぱが溶けていきました、、、。
ビオトープの水草はリスクが高いかも
ビオトープにいる水草は思った以上に色々な生き物がいます。マツモが大量に増えたので、炭酸水で処理したのち水槽に入れたらある時ヒドラが発生していました。
この時初めてヒドラを見たので、恐らくはビオトープ由来だと思います。
がっつり生き物が付いていそうな水草は、リスクを承知で長く浸けるか、市販の薬剤を使用したほうがいいかもしれません。
市販の薬品
水草その前ににという市販の薬品が販売されています。私も利用しておりました。2L用で180円と安価です。明記はされていませんが、レビューを見てみると卵にも効きそうです。
ちなみに水草その前にの成分は、消石灰(水酸化カルシウムが主な成分)です。
また、水槽全体に蔓延した貝を落とす薬品では、AZOO(アズー)貝除去液が有名です。こちらを少量使って試してみるのもありかもしれませんね。
AZOO(アズー)貝除去液は、貝だけでなく、貝の卵、ヒドラ、プラナリアに効果がある薬品です。ただし、シュリンプには影響を及ぼすので注意です!
少しであれば水に長くつけておくのもあり
水草が少なければ、隔離して水につけておくのもありだと思います。本体を洗浄しつつ、水を入れ替えて少しずつ取り除く形です。時間はかかりますがお財布には優しいです。
ブリーダー様から伺った話ですが外部からの水草は、バクテリアが違うのでバクテリアを洗い流すという意味でも有用です。バクテリアは地域性があり、お互い喧嘩するそうです。
まとめ
水草についている生体を取り除くのは結構面倒だと思っていましたが、炭酸水の利用で劇的に楽になりました。
意図しないスネールの混入は甚大な被害を及ぼしますので、事前のトリートメントは必須ですね!水草によっては、影響を受けやすいものもあるかもしれませんのでご理解いただきながら試してみてください!
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
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