こんにちは(o´▽`)ノ
購入したアグテンを使用しようと思ったら。なんと、有効成分が固まっており、水と分離しておりました。急いで購入店に使用できるか問い合わせてみると、「使用できません」との事で返金を受けました。
固まっているアグテン
白点病の治療のために、アグテンを利用していました。治療の途中で、アグテンが切れてしまい、1本新たに購入していました。
水替えをして、いざアグテンを入れようとすると。なんと、水が出てくるではないですか。
シリンジで、吸ってみると明らかに透明です。
ボトルの底には、固形化したマラカイトグリーンが、、、。振ってもだめでした。
もともとのアグテンは、濃いブルーですので直感的に「これはダメだ」と思いました。箱や説明書の黄ばみから相当期間経年していた事が伺われました。
下の写真は、正常なアグテンの色です。
薬がないと一大事です。シストから放出されたウオノカイセンチュウの子が、駆除されることなく生体に寄生してしまいます。しかも、寄生したウオノカイセンチュウには、薬が効きません。白点病治療がやり直しになってしまいます。また、治療していなかった場合でも白点病の感染速度は速いので、1日の遅れが大きく響きます。
急いで、購入店に向かい、代替のヒコサンZ(購入店でのアグテンはみな上記のような状態だったみたいです)を購入しました。
アグテンの品質保証期間は?
日本動物薬品のサポートセンターに確認しました。アグテンには、使用期限は基本的にないみたいです。
サポートセンターの方にこちらの記事を見てもらいました。サポートの方は、今回の事例は見た事がないとのご回答でした。
「保管時には高温多湿またマラカイトグリーン水溶液は特に紫外線に
適切な保管をすることが重要かもしれません。
≫【アグテンについて】日本動物薬品 株式会社サポートセンターへの質問まとめ
アグテンを購入したら一度中身の確認を
使用不可であったアグテンは、箱のシールが劣化しており、説明書も古本みたいに黄ばんでいました。製造されてから年月が経過していたと推測されます。
私みたいに、いざ薬を投入しようとして使えないでは悲惨です。夜でしたら、店はやっていません。そうなったらパニックですね。
お店で購入したら、お店で取り出してボトルと出来たら中身を確認することをおすすめします。通販もお手元に届いたら確認してみてください。
同じような薬(マラカイトグリーン系)でヒコサンZがあります。ヒコサンZも確認したほうがいいでしょう。
白点病に優秀なアグテン、ヒコサンZ
今回利用した、アグテンとヒコサンZは、優秀な薬です。何が優秀かというと、「水草(アグテンには赤系は除くと記載)」に安全と記載されているからです。ヒコサンZは、さらにバクテリア、エビ、ライブロックにも安心と記載されています。
成分的には、アグテンもヒコサンZも同じ(100ml中 マラカイトグリーン(しゅう酸塩)50mg、精製水 適量)ですので、多分アグテンもバクテリア、エビにも安全そうです。
薬浴と聞くと、水草とバクテリアが全滅するというイメージがあります。その点、アグテンなどの薬は比較的安心できるかもしれません。
※マラカイトグリーンは実験動物において発がん性や遺伝毒性が否定できないという評価があるそうです。
まとめ
薬が使えないという事態にはあまり出会わないと思います。私自身貴重な体験なので、同じような事態にならないように記載させていただきました。
ご覧頂きありがとうございましたm(_ _)m
全然関係ありませんが、私はマラカイトと聞くと、モンハンのマカライトが真っ先に出てきます。