こんにちは(o´▽`)ノ
今回は、「きゅるきゅる」と妙に胸をざわざわさせる
上部濾過モーターの簡単な「不快音」の治し方
について記載したいと思います。
これが原因で、モーターを買い換えた方も多いのではないかと思います。
上部濾過の不快音は、本当に不快
経験された方は、お分かりだと思いますが、あの「きゅるきゅる」音は本当に不快です。黒板を爪で引っかいた時に通ずるものがあります。
時折鈴虫のような音や激しく鳴り響く時もあり、感情があるんじゃないかと思ってしまう時もあります。
ドライバーやネジに触ることを極力避けて生きて来ましたが、どうにも我慢できず、重い腰を上げ
懇意の熱帯魚屋さんに物を買うついでに治し方を聞き、実践してみました。
用意するもの
・プラスドライバー
・潤滑油 KURE CRC 5-56(他でも代用可)
これだけです。CRCは様々な場面で活躍するみんなの味方潤滑油です。一家に一本はあるのではないでしょうか。
手順1 モーターのカバーを外す
今回治したモーターは、NISSO SQ-03ポンプです。
全体像
まずは、上のモーターのカバーを外します。ドライバーでネジを2つ緩めればすぐ外れます。
プロペラみたいの外します。
次に、2つ前の写真で握っている場所を外します。
ネジを緩めると、鉄の棒が出てきました。こんな風になっているんですね。
手順2 潤滑油を各部位に塗布する
3箇所に油を差します。熱帯魚屋さんでは、口頭でしか聞いていないので、間違っていたらすいません。
①プロペラがあった場所のモーターの頭?部分
上の鉄の棒みたいなのを持ちながら、適宜上下に動かしながら隙間を作り塗布して下さい。
②胴体?の部分
要領は、①と同じです。
③下の部分
熱帯魚屋さんが言うには、下が1番異音が出やすいそうです。聞いてきてよかったです。
鉄の棒を上下しながら隙間を作り、油を流し込んでください。
これで、徒手的にモーターをくるくるして油をなじませたら終わりです。
手順3 組み立てなおす ※重要
正直、ここまではすぐに出来ました。ここからが戻すのが大変でした。
下の写真を元の位置に戻すのに非常に試行錯誤をしました。このまま、刺し直すだけでは、戻りません。
結果、以下のように行うと戻せます。
ホワイトのカラーテープでぐるぐる巻いてあるところを外します。
ネジ1本で留まっているだけです。
外すとこのような形です。
上の部分
下の部分
ここまで分解したら、鉄の棒を刺し直します。
下から見るとこのような形で、棒が出ています。
下の写真のプロペラ(スクリュー?)みたいなのをつけます。
最後に、上くっつけて終わりです。
この部分からよく水が漏れで出て、水流が弱るので、私はカラーテープで留めています。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
不快音は、なくなりました!やって本当に良かったです。
そして、潤滑油を入れたためか、パワーも上がったような気がします。
慣れたら、10分程度で出来ると思いますので、是非挑戦していただけたら幸いです。
それでも、治らない場合は、更なる分解・清掃・部品の取替えが必要だと思います。そうなったら私は手に負えないので、買い換えるかもしれません、、。
ご覧頂きありがとうございましたm(_ _)m