こんにちは(o´▽`)ノ
ビッグフィッシュハウスを、稚魚や小魚の隔離部屋として利用してるのですが、結構使いやすいです。実際の使い具体について記載していきたいと思います。
ビッグフィッシュハウス
ビッグフィッシュハウスは、AZOO(アズー)ジャパン株式会社が販売している、隔離ケースです。
サイズは、幅30.8×奥行き14.5×高さ16.5cmと非常に大きなサイズとなります。
大きさはイメージしづらいと思いますので、60cm水槽での大きさで示してみました。
まず横の長さです。写真のように、横に二つは入りません。
縦です。60cm水槽の縦の長さの半分以上であるため、縦に二つも入れることが出来ません。
100均で売っている虫かご二つ分より、ちょっと大きいぐらいです。
良い点
良い点を記載していきます。
水に浮く
最大の長所は、フロート付きですので水に浮きます!
矢印がフロートです。空気が入っています。水に浮くので、水替え時に気づいたら水位が低くなっていた、逆に水没していたといったことがありません。
固定されていないので、水槽内を自由に移動できます。本水槽の掃除等も楽です。
キスゴムも付属されており、固定もできます。
大きい
ビッグという名前がついているだけあって非常に大きいです。そのため、小魚が普通に飼育出来ちゃいます。
中心でセパレートできる
中心にセパレーターがあるので、半分に仕切ることが出来ます。ベタのマクロストマを飼育されている方が利用しているという話も聞きました。
注意点
使っていて思った注意点について記載していきます。
餌が落ちていく
下に穴が開いているので餌が本水槽に落ちていきます。私は、プラ板を結束バンドで固定して床を作っています。これでも十分水は還流しています。
蓋をすると水没する
ビッグフィッシュハウスには蓋がついています。
飛び出し防止になるのでありがたいですが、蓋を付けたまま浮かべると蓋のところまで水が来ます。
矢印の線が水位です。そのため、蓋を開けた時に本水槽へ逃げてしまう可能性があります。餌やりがやや気を使います。
蓋を取ると写真の水位になります。飛び出す生体を入れていると注意が必要です。
キスゴムで固定していたらこの問題は解消されると思います。
穴が大きいので、小さい魚は入れられない
開いている穴がやや大きいので、針子や小さい稚魚などはすり抜けてしまいます。写真の穴が横にもついています。
大きいので審美性が下がる
非常に大きいので、水槽自体の見栄えは下がるかもしれません。
まとめ
ビッグフィッシュハウスはプレコやコリドラスの稚魚の飼育、特別に繁殖させたい個体(私はラスボラハナビやってみたいです)がいる場合は水槽の中の第二の水槽として活躍できるためありがたいです。
ハナビは、親はビッグフィッシュハウスに入れて、稚魚が自然に本水槽に行くという形をとればたくさん増やせるんじゃないかなぁと漠然と思っています。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。