こんにちは(o´▽`)ノ
今回は、稚魚の縞々が美しく、愛嬌のあるパンダシャークローチについて、飼育して思った事をまとめました。
飼育上の経験を記しましたので、参考程度にご覧くださいね。
パンダシャークローチとは
パンダシャークローチ(Protomyzon pachychilus)は、中国原産の、リザードフィッシュの仲間です。ミニドラゴンローチとも呼ばれるそうです。
リザードフィッシュについてはこちらのサイト様が詳しいです。
パンダシャークローチについては、charmや、こちらのサイト様が詳しいため説明を省かせて頂きます。
原産地は、中国の広西チワン族自治区、大瑶山です。
REDLIST情報
絶滅危惧種として指定されていた?という情報もありますが、現在は、国立森林公園内で種が保存されており軽度懸念レベルの様です。
思った事
パンダシャークローチを飼育して特徴や気を付けたほうが良いことを記載していきます。
水槽内を動き回る
思った以上に、水槽内を動き回ります。動画を見ていただくと分かりやすいかもしれません。水草の上などにも乗っかる時が多々あります。
見ても逃げない
逃げないのは重要です。コリドラスやプレコはすぐ逃げてしまうのが悩みの種です。
コリドラスなどは、餌を毎日やっても一向に懐いてくれません。見た瞬間ダッシュで逃げてしまいます。白コリや白ステルバイはコリドラスに珍しく堂々としています。目が悪いみたいです。
他魚と混泳しやすい?
見ている限り、他魚を襲っている様子はありませんでした。レッドビーシュリンプと一緒に飼育されている方もいます。ただし、積極的に餌に反応するため、餌のタイミングや量によって、他魚が餌を食べられないような心配はあるかもしれません。水槽が汚くて申し訳ありません。
一点気になったことは、ある日個体のヒレがばさばさになっていた時があります。バサバサ具合が、尾腐れ病のような感じではなかったと思います。実際他の魚には、尾腐れ病のような症状の個体はいませんでした。パンダ同士で、喧嘩したのでしょうか?
模様が変わる
縞々の模様は成長と共に変化していきます。稚魚の縞々の模様が大人になっても続くと思われている方は注意です。
↓
※写真は1例です
※結構な確率で変わったバンド(稚魚がしましまじゃない)がいる種類みたいです。そのため成長して変化したバンドも差異がありそうですね。また、パンダシャークローチで入荷しても柄がちょっと違ったり、ニューパンダシャークローチという種類(販売名?)もいるぐらいですので、異種交じりも多いかもしれません。
模様が変わっても、愛嬌は変わりません!
繁殖について
繁殖については全くの門外漢ですので、述べられません。
こちらのブログ様が繁殖の記事を書かれています。土の中に産むのですね。
私の飼育環境
●120cm オーバーフロー水槽
●温度:26℃ 夏季はやや高温になっていました。もともと、22℃程度の温度帯に住んでいるようですので、高温には弱いかもしれません。
●底砂:田砂
●タンクメイト:プレコ、カラシン、コリドラス等
まとめ
私自身知見が深くないため、繁殖等について詳しく述べられなくて申し訳ありません。
個体自体は、愛嬌があり、水槽内をよく動くので楽しませてくれます。また、コリドラスやプレコと違い水槽を見ても逃げないのが好印象です(o´▽`)ノ
値段が1000円オーバーしてしまうのがネックですが、飼育しても損はない個体だと思います。
ご覧いただきありがとうございますm(_ _)m