こんにちは(o´▽`)ノ
白点病に罹患したプレコを眺めていると、かすかに動く白い物体が近くにいるではないですか。これがもしかして、ウオノカイセンチュウではないかとプレコを隔離して、白い物体を取り出してみました。
白い丸い塊が、円を描くようにして泳いでいました( ̄ー ̄;
取り出した白点虫(ウオノカイセンチュウ)
下の写真が取り出した、白点虫です。
写真が小さくて申し訳ありません。iPhoneで動画を撮影しました。くるくる回っているウオノカイセンチュウが分かると思います。
白点病は、ウオノカイセンチュウ(イクチオフチリウス)という繊毛虫の寄生によって起きます。1個や2個ならいいですが、沢山の白いぶつぶつをみると鳥肌が立ちますね、、。
白点虫の取り出し方
下の画像は、プレコを入れる前の飼育水です。細かいゴミは沢山ありますが、白い玉がはありません。(クリックで拡大)
白点病に罹患したプレコを取り出して、手で軽く摩擦しました。
摩擦した後の飼育水です。白い点々がいっぱいです。ぞくぞくしてきますね、、。プレコの白い点も減っていました。
白点は、簡単に取れない?
ウオノカイセンチュウは、上皮に食い込んでいるので、簡単に取れないという説明が多いです。こちらの英文のサイトでも、上皮に入ると記載されています。
私は、ある程度視認出来るレベルになれば、取れるような気がします。今回撮影した、ウオノカイセンチュウも大きい個体もいれば、小さな個体もいました。
今回は手でこするという手段を取りましたが、白点病だと思って、網ですくった個体(ネオンテトラ)を見たら白点がなくなっていたことがありました。
ちょっとした刺激(熱帯魚が逃げる等)や摩擦刺激が誘引して、飛び出す場合もあるんじゃないかなと推測しています。実際白点病になった生体は、地面等に体を擦り付けて引き離そうとしています。
数匹白点があったら白点病の疑いを!
前述していますが、白点病だと思ったネオンテトラを取り出したら白点が消えていました。それで、「ああ、ゴミだった。良かった。」と思いその場は治療しませんでした。そうしたら2日後、全ての個体に白点が、、、。
砂が付着して紛らわしいことがあると思いますが、白い点々が1匹だけでなく、数匹付いていたら、白点病を疑った方がいいと思います。
そして、取り出して白点が消えても、ゴミだと安心しないほうがいいと思います。
まとめ
今回この記事をまとめたのは、取り出した個体から白点が消えていて、治療が遅れてしまったという経験があったからです。
参考になると幸いです。ありがとうございましたm(_ _)m
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