<景品表示法に基づく表記>本サイトのコンテンツには、商品プロモーションが含まれている場合があります。
インペリアルゼブラプレコ

インペリアルゼブラプレコの繁殖⑤ 稚魚の取出しについて

こんにちは(o´▽`)ノ

今回は、インペリアルゼブラプレコの稚魚の取出しについて記載して行きたいと思います。

稚魚の取出しとは

インペリアルゼブラプレコは、稚魚が筒から出てくるまで親が世話をします。

全て親い任せてもいいのですが、ある期間経ちましたら、取り出します。

何故稚魚を取り出すか

色々な理由があると思いますが、ざっと考えると

1.オス親に餌を食べてもらい、次の繁殖に備えてもらいたい

稚魚が出てくるまで、結構長いので絶食期間早く終わらせたいという気持ちはあると思います。

私は経験したことがないのですが、モテるオスは、稚魚を育てているにも関わらず他のメスが繁殖を迫ることがあるそうです。

最初にいる稚魚はどうなる?など疑問がありますが、また卵を産んでしまったら絶食期間は更に長くなります。

2.稚魚を早く大きく育てたい

餌を人工的に与えたほうが成長は早いと思われます。普通に育てると、稚魚は餌の確保のために、筒から出て、また筒に戻っていくそうです。効率的には、餌が十分な環境を提供したほうが効率的かも知れません。

3.稚魚を襲うのを未然に防ぐ

何らかのストレスで孵化したばかりの稚魚を襲うことがあるかもしれません。食卵は実際ありますので、ヨークサックが付いた稚魚を襲う事もありえます。

4.筒から出てしまうと、集めるのが大変

稚魚は小さいので、一旦筒からバラバラと出てしまうと、本当に掬うのが面倒です。潰さないように優しく掬うのは大変です。壁にへばりついた稚魚はなかなか離れてくれません、、、。ストレスにもなると思います。

5.精神的に稚魚が出てると楽

私は、個人的にこれが一番です。下手に覗くの繰り返して、親にストレスを与えるのも良くないです。

何日ごろに取り出すか

飼育者によって考え方があります。

色々見ていると、6~7日ぐらいで出している方が多いようです。孵化し、ヨークサックでころころしている段階ですね。写真は6日目です。

※ヨークサック・・・

稚魚の腹にある栄養分です。稚魚は生まれて間もない頃はヨークサックの栄養分で成長します。あまり泳ぎません。
栄養分を消費して十分に成長すると餌を取るために泳ぎ出します。

 

私は、もう少し成長した10日+ぐらいで出しています。理由は、取り出す時、ダメージ少ないかな?と思っているだけです。ちょっとゼブラ模様があります。

多分下の写真かちょっと成長したぐらいです。

ヨークサックが無くなる頃は下の写真ぐらいです。

取り出し方

取り出す時に神経使います。参考に、記載します。

1.筒を割る

これが可能なら、ベストです。普通の筒で一度やったことがありますが、慣れないと親魚を潰してしまいそうでひやひやしました。割れやすい筒も販売されています。

2.筒に水を入れシェイクし取り出す

中々1回では出てきません。これをやる場合は、稚魚の吸いつく力弱い、早めの段階で出すといいかも知れません。稚魚へのストレスにもなります。

3.筒を逆さにして、壁にひっつけて放置

私はこれをやっています。

詳しくは、インペリアルゼブラプレコ 筒出し方法 をご覧下さい。

大体0~3日ぐらいで、親も子も出ている事が多かったです。産卵箱に受けるように設置すると水槽全体に散らないので良いと思います。出ないときもありますので、一つの方法ぐらいでご理解ください。

まとめ

稚魚の写真を撮っていなかったので、参考写真がなく申し訳ありません。

あまり気にされない方なら、筒から出るまで待っていても良いかも知れません。

次回は、生まれたての稚魚の飼育について記載したいと思います。

ご覧頂きありがとうございましたm(_ _)m

≫インペリアルゼブラプレコの繁殖⑥ 生まれたての稚魚の飼育方法

≫インペリアルゼブラプレコまとめへ戻る