こんにちは(o´▽`)ノ
プレコを飼育していると、喧嘩して舐められる事が多々あります。今回、インペリアルゼブラプレコのオスが激しく舐められてしまったので隔離し経過を観察しました。
回復過程について、写真を載せていきます。
※今回治療薬は一切使用しておりません。
インペリアルゼブラプレコ 回復過程
舐められた初日?から20日後までの過程を載せます。
隔離ケースは、ニッソー産卵箱を利用しました。丁度よい大きさです。
撮影初日
激しく舐められたインペリアルゼブラプレコを発見しました。ひどいものです。両側のボディが白くなっています。
1日後
ボディもひどいですが、尻尾も短くなっています。
3日後
大きく変化はありません。
7日後
上からの写真です。痛々しいですね。
8日後
うっすら黒い線が出てきました。反応もよくなってきました。
11日後
上からの写真でも少し黒くなってきています。
13日後
ラインが濃くなってきました。
14日後
15日後
かなり良くなってきました。
17日後
20日後 撮影終了
殆ど治りましたので、本日で隔離を終了しました。
まだうっすらとしている所がありますが、数日すれば模様が濃くなるでしょう。
模様は歪んでいます。人間の傷と一緒で、傷が深いと元通りというのは難しいですね。
尻尾も再生されるのですが、今回はなかなか再生しませんでした。
※更に50日後。ちょっと再生してきました。尻尾は時間かかります。
撮影開始日と終了日の比較
撮影開始日と終了日の比較です。かなりよくなりました。ありがたいです(o´▽`)ノ
20日という短いスパンで殆ど完全回復しました。強いですね。
プレコは喧嘩する
プレコは、筒の取り合いでよく喧嘩します。プレコは口を使って、攻撃するため、「舐められた」と言われていると思います。筒に入っていると、後ろから攻撃されます。
強いオスであれば、後ろからの攻撃も振り払う事できるのですが、弱いオスだと負けてしまいます。
個人的な印象ですが、追い払う力がないにも係わらず、筒を明け渡さないオスがひどい怪我をすると思います。我慢強いオスです。弱いオスは、すぐに筒を明け渡します。
まとめ
傷が深い場合は、今回のように隔離すると良いかもしれません。新たに攻撃を受けてしまう可能性もありますし、ストレスもあります。
今回は、病気がありませんでしたが、水カビ病、エロモナス病等になる可能性も高いです。一助になれば幸いです。
ご覧頂きありがとうございましたm(_ _)m