こんにちは(o´▽`)ノ
コリドラスのスーパースターであるコルレア(パラレルス)は、コリドラス飼育者であれば一度は飼育してみたい種だと思います。
コルレアは、アイバンド、2本のパラレルライン、頭部のオレンジ、背びれのブラックトップ、背びれの伸長と可愛い要素が詰まっています。
私もその一人で多数コルレアを飼育しておりました。
しかし、ある事で半分以下になってしまいました。貴重な親もどんどん死んでしまいました。
同じ悲劇を繰り返さないように私の経験を記載したいと思います。
夏に病気が蔓延
夏真っ盛りの8月の事です。
まず餌食いが徐々に悪くなりました。
水温は、30℃付近だと記憶しています。そして下の動画のように、ホバリングする個体や、ポツンと1匹で佇んでいる個体が散見されるようになりました。
1匹で佇んでいる個体。
ヒレはバサバサ、内出血の個体も
個体を隔離してみてみると、ヒレはバサバサになり、ひげは短くなっていました。
ひげが短い個体。
内出血をしている個体。エロモナス病だと思います。一度エロモナスに罹患すると治療は困難を極めます。
≫【写真あり】穴あき病の症状・原因についてまとめました!治療方法は?
亡くなる個体が現れる
そしてとうとう亡くなる個体が現れました。数日に1匹ずつ、時には2匹同時に亡くなりました。その時はかなり胃が痛かったのを覚えています。
下の写真のようにきれいな状態で亡くなる個体もいました。
水槽用クーラーを設置しました
対策として、費用は掛かってしまいましたが、水槽用クーラーを購入しました。
温度を下げてからは、亡くなる個体はいなくなりました。餌食いもよくなり、数ヵ月後には力強い個体へと変化していきました。
ヤフオク!でお譲りした落札者様から、とても良い個体なのでまだいないかとお問い合わせを頂いた時もあります。
原因は暑さだけ?
原因は暑さだけではないと思います。その時の、底砂の汚れ、ろ過力等もかかわってきていると思います。温度上昇で体力が落ちたところを攻撃された形だと思います。そのため、一概に温度が高いと死んでしまうという事はないと思います。
私自身30℃で夏を越した事もあります。その経験が逆に仇となってしまいました。以前も夏を越したから大丈夫だろうと、、。その時は数も少なかったのでたまたま生き残っただけかもしれません。
種によって耐熱性が違う
種によって耐熱性は違うと思います。バルバータス(厳密はコリドラスではないですが)は低い温度が推奨されています。コルレアは比較的低温度帯を好みます。繁殖温度もそのあたりだと思います。
高い温度は、コリドラスに有害だと思いますので高い温度を避ける事は重要だと思います。
暑さ対策
対策としては、①水槽用クーラー設置、②エアコン管理、③冷却ファン設置
が良さそうです。
①水槽用クーラー
水槽用クーラーはリンクを見るとわかると思いますが、値段が高いです。ですが、温度を詳細に設定できるため安心です。繁殖を狙われる方は温度設定できるのは重要かと思います。
②エアコン管理
水槽部屋や、水槽が多数ある場合は、エアコン管理がお勧めです。夏だけでなく、冬も1本ずつヒーター入れなくていいので楽です。ヒーターよりエアコン管理の方が安くなる場合もあります。
③冷却ファン
安価に対策したい場合は、冷却ファンも良いかもしれません。デメリットとして、温度設定が出来ない、部屋の湿度が上がってしまいます。水の蒸発を利用して水温を下げるのでどんどん飼育水が減っていきます。
上記写真の商品(アクアクールファン)は、4℃下げる能力があるとの事です。60cmだけでなく、120cm水槽用もあります。
まとめ
前述のように温度だけが原因ではないと思いますが、リスクファクターであるのは間違いないと思います。コルレアを飼育する上でご参考になれば幸いです。
ご覧いただきありがとうございました。
こんにちは、だんごむしさん。
私は水生生物の飼育が好きな平凡な韓国人です。
偶然検索してこのブログに来ました
ドワーフのザリガニの飼育方法に関する投稿で色々助けてもらいました!
もし関連文を翻訳して韓国のコミュニティに共有してもいいですか?
では返事待ってます。ありがとうございます!
こんにちは。
ブログをご覧頂きありがとうございます。
はい、構いませんよ^^
当HPのURLも貼っていただけると嬉しいです。
インペリアルゼブラプレコの記事などたまにnaverから閲覧していただくこともあり光栄と思っておりました。
素人飼育者が思ったことですので確実ではないことも多いと思います。その点だけお伝えいただけたらと思います。