こんにちは(o´▽`)ノ
白菜をスーパーで見ると、時折黒いぶつぶつがあるものを見かけます。虫食い?損傷?と間違われ、敬遠される傾向にあります。
白菜の黒いブツブツの原因はゴマ症
この黒いブツブツは「ゴマ症」と言われ、細胞壁が破壊され、細胞内のポリフェノールが流出し酸化したものだそうです。ポリフェノールは、抗酸化作用があり、動脈硬化や生活習慣病の予防に役立つと言われていますね。
このゴマ症の原因の1つは、「栄養過多」だそうです。栄養を取りすぎた白菜の細胞壁が壊れ、細胞内のポリフェノールが出てしまった結果です。もともと白菜はポリフェノールを含んでいます。
もう1つの原因は、低温等によるストレスだそうです。
【参考資料】
街中菜園の「生理障害対策講座」
人体の影響は?味は?
このゴマ症になったぶつぶつは食べても体には影響が無いそうです。
ところで鍋シーズンですので、毎年恒例『白菜のゴマ症』のお話をば! 白菜の白い所に出るこの黒い点々は、カビでも病気でも虫食いでもなく『ゴマ症』という生理障害で、食べても全く無害です! 栽培中のストレスなどで出てしまいますが、味にも影響ありませんので、美味しく頂いてしまってください😊 pic.twitter.com/p3PcuyW0At
— (株)国華園@2号【公式】 (@KOKKAEN_PR) 2018年11月17日
また、ゴマがあるぐらいが甘みがあると言われているそうです。
白菜の葉には、時々、ゴマをふったような小さな黒い斑点が出ることがありますが、これは「ゴマ症」と呼ばれる生理障害で、病気や虫ではありません。原因は、チッソ過剰によるといわれ、褐色の色素を作る酵素「ポリフェノールオキシダーゼ」によるものといわれています。見た目が良くないので嫌われがちですが、少しゴマがあるくらいの方が、実は甘みがあるといわれています。
まとめ
栄養過多で起きている生理現象であるなら、ゴマ症になっている白菜の方が栄養が良いとも言えると思います。見方が変わりますね(o´▽`)ノ
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