こんにちは(o´▽`)ノ
キンペコが繁殖しましたので、経過を記録し、まとめました。
キンペコ飼育環境
繁殖確認日:5月27日 中潮 水換えから1週間後
産卵日:5月29日 中潮
水槽:120cmオーバーフロー
水換え:1回/2W 70%程度
タンクメイト:仕切りで分けていました。
仕切り内には、当該キンペコペア、スターダストペコルティアペア
仕切り外:その他プレコ、コリドラス、カラシン等
温度:25℃で設定。交尾時は27℃。25℃にしたのは、25℃でも繁殖しないかなと思って設定していました。後電気代です、、。5月に入り、温度が上昇し、27~28℃になっていました。
餌:グロウEのみ
繁殖した筒:プレコハウス セミコーンS
1日目(5月27日) 交尾確認
筒の中でメスが奥に入り、オスが手前にいることが分かると思います。全身をブルブルさせています。この微細な運動をしている時が交尾をしている(正確には交尾の前段階?)時です。このブルブルを知っているか知らないかで、交尾しているのか喧嘩しているのか分かりやすくなります。
動画:様子を撮影してみました。分かりにくくてすいません。大きく拡大しながらご覧頂けると幸いです。
動画1 間欠的に、ぼやけてすいません。最初の場面でブルブルしているのが分かると思います。
動画2 もう一度撮影してみました。最後の方が分かりやすいかもしれません。
2日目 繁殖終了 大潮
メスが、筒から出ておりました。卵も何とか確認できましたので、無事に産んだようです。2日目は大潮ですので、大潮に産卵したかもしれません。
9日目
稚魚が1匹飛び出していました。ヨークサックが付いています。
柄が出ていますね。
11日目
もう少し、放っておくつもりでしたが、都合の関係で取り出す準備をしました。
筒をひっくり返すとすぐにオスが出てくれたのでラッキーでした。
中身は、このような感じです。奥に稚魚が詰まっています。
本来は、このような形で、親と稚魚を出すつもりでした。この形で一晩放置しました。フロートボックスでは稚魚数が多いので、大き目の産卵箱(ニッソー 産卵箱 DX (L))を使用しました。
オス親は、メリハリがしっかりしている親ですので、似てくれるといいなと期待しています。オスのほうの形質を受け継ぎやすいそうです。
12日目
全部で25匹程度でした。
この頃の稚魚は一箇所に集まっていますね。筒の中では一箇所に集まっているはずですから、本能でしょうか。
卵を産んだかの確認方法
ライトで照らして覗くが分かりやすいですが、執拗に除くのはお勧めしません。
理由は、親にストレスを与えてしまい、育児放棄・食卵の可能性があります。
大体は、少しの間見つめていると、定期的にヒレをパタパタします。卵に新鮮な水を当てているのでしょう。糞を筒から出す行動に似ています。結構頻回に行い?(1分に1回ぐらいの時も)ます。
まとめ
なかなか統制して、研究する事は難しいですが、「繁殖しやすい環境・条件」というのはあると思います。それにもいくつかパターンがありそうな印象で、それぞれ飼育者様ごとに方法・考え方をお持ちだと思います。
参考程度にご覧頂けたら幸いです。
ご覧頂き有難う御座いましたm(_ _)m