こんにちは(o´▽`)ノ
キンペコの繁殖を下記のようにまとめていました。その後のキンペコの繁殖については、記事にするつもりはありませんでしたが、今後のデータの1つになるかもしれないと思い、簡潔ではありますが環境等を記載して行きたいと思います。
現状1ペアでの観測結果です。他のプレコが成熟し、繁殖し始めたらまた記事にするかもしれません。
キンペコ水槽環境
水槽:120cmオーバーフロー
水換え:1回/2W 70%程度
タンクメイト:仕切りで分けていました。
仕切り内には、当該キンペコペア、スターダストペコルティアペア
仕切り外:その他プレコ、プレコ稚魚、コリドラス、カラシン等
餌:グロウEのみ
繁殖した筒:プレコハウス セミコーンSが多かったです。
繁殖1回目
繁殖確認日:5月28日 中潮 水換えから1週間後
産卵日:5月29日 中潮 水換えから1週間後
温度:25℃で設定。交尾時は27℃。25℃にしたのは、25℃でも繁殖しないかなと思って設定していました。後電気代です、、。5月に入り、温度が上昇し、27~28℃になっていました。
2回目
繁殖確認日:6月29日 大潮 水換えから1週間後
産卵日:7月2日 中潮
温度:30℃~31℃
前回の繁殖:5月27日 約1ヵ月後
3回目
繁殖確認日:7月24日 中潮 水換えから4日後
産卵日?:7月28日 大潮
温度:31℃(31℃クーラー管理)
前回の繁殖:6月29日 約25日後
※24日頃から、数回にわたりぶるぶるしていました。何回かメスが出て、再度筒に入るを繰り返していました。産卵がうまくいかなかったのでしょうか。25日後って速いですね。オスは、飲まず食わず子育てを14日していましたので、実質11日しか休息がありません、、、。
前回の稚魚は、まだ小さいです。
産卵したメスは、オスの筒の近くにいて見守るっている様ですが、このメスはあまりそのような事はありません。
4回目
繁殖確認日:8月28日 中潮 水換えから9日後
産卵日:8月31日 中潮
温度:31℃
前回の繁殖:7月24日 約34日後
頻繁に交尾しますね。インペもこのようなペースだと凄いことになるのですが、、。
5回目
繁殖確認日:10月1日 小潮 水換えから7日後
※前日台風
産卵日:10月6日
一度交尾してから、数日離れ、再度交尾して産卵しました。
温度:27℃
前回の繁殖:8月28日 約34日後
マジックーフを早い段階で準備していたので、ほぼ稚魚が落ちずに安心サイズになりました。≫【プレコの稚魚の餌】マジックリーフの実際の使い方を記載しました!
動画のように交尾の直前【頻繁に】ヒレを動かしていました。時折、ヒレを頻繁に動かすオスを見かけます。オスのOKサインでしょうか。
6回目
繁殖確認日:11月21日 大潮 水換えから10日後
産卵日:11月27日
今回も数回メスが出たり入ったりして産卵に至りました。
温度:25.5~26℃
実験的に、25℃設定をしておりました。今回、25~26℃付近で産卵が確認されました。
前回の繁殖:10月6日
水槽整理で、下の画像のように違う環境(コリドラスや沢山のプレコがいる環境)にしたら産卵がストップしてしまいました。
元の環境に戻したら、4~5日で交尾に至りました。
大潮のためなのか、スターダストペコルティアのメスもじっと、オスを見てますが、入れてくれません、、。すぐ迎え入れてくれるオスは大事ですね、、、。
7回目
繁殖確認日:1月24日 中潮 水換えから12日後
産卵日:1月26日 中潮
隔離箱で交尾・産卵
温度:25.5℃
今回も25~26℃付近で産卵が確認されました。
前回の繁殖:11月27日
水槽事情で、ペアだけ産卵箱に移動させていました。産卵箱に移動しても、交尾・産卵してくれました。下の写真は、尻尾しか見えませんが、交尾しています。
実は12月も交尾していた
実は12月25日も交尾していたのですが、産卵までには行きませんでした。産卵せずに、メスが出てしまったので、「ああ、ストップしてしまったか、、」と思っていましたが、嬉しい事に1ヵ月後に産卵してくれました(o´▽`)ノ
キンペコオスのぶるぶるの様子
キンペコは、交尾時ぶるぶるします。このぶるぶるが分かるようになると、繁殖しているかどうか分かるので便利です。
卵を産んだかの確認方法
ライトで照らして覗くが分かりやすいですが、執拗に除くのはお勧めしません。
理由は、親にストレスを与えてしまい、育児放棄・食卵の可能性があります。
大体は、少しの間見つめていると、定期的にヒレをパタパタします。卵に新鮮な水を当てているのでしょう。糞を筒から出す行動に似ています。結構頻回に行い?(1分に1回ぐらいの時も)ます。
全然関係ありませんが
最近暑いですね。レオパも水のみに来ていました。レオパもかわいいのでお勧めですよ(o´▽`)ノ
≫ヒョウモントカゲモドキ(レオパ)の飼育方法・注意点についてまとめました!
まとめ
温度帯は、25.5℃~31℃あたりで交尾しています。一度環境がはまれば、短期間でかなりの稚魚がとれます。1回あたり30匹超ですから、全部稚魚が成長した前提であれば、4ヵ月ちょっとで100匹超えます、、。
ご覧頂き有難う御座いましたm(_ _)m