こんにちは(o´▽`)ノ
水槽に気づいたらうごめく謎の物体。初めて見た方は、驚愕するかもしれません。ある人は、「学校の授業で出たやつだ」と感動するかもしれません。その名をプラナリア。
少しだけならかわいいですが、放置するとかなり増えてしまい生体にも審美的にもよくありません。一匹ずつスポイトで駆除しても放っておいたらすぐに増えてしまいます。
私はプラナリアzeroで駆除しています。今回プラナリアが沸いた水槽があったので記録をしながらその結果を記事にしました。
またプラナリアゼロを使った後に死んだ生き物、生き残った生き物についても記載します。特に注意点は驚愕の落とし穴があるのでとても重要です!
プラナリアとは?
プラナリアの詳しい説明は、Wikiに譲るとして問題は、爆殖する、ちぎってもすぐに再生してしまう、肉食である事です。
自然界では、カゲロウの幼虫などの水生昆虫を餌としているようで、稚エビや動きの鈍い稚魚は襲われる可能性があります。無害と思っている方も結構いらっしゃるのではないでしょうか?
下の動画はプラナリアがたくさんいた水槽です。プラナリアが原因か確証はありませんがこの水槽は、エビもラムズホーンも増えませんでした。
プラナリアzeroのメリット
プラナリアZEROのメリットは、プラナリアやヒドラ、スネール等の軟体生物以外の生き物に影響を与えない(にくい?)という事だと思います。魚はもちろん、水草やシュリンプにも優しいです。
中身は、スプーンと白い粉が入っています。
この白い粉は、天然ヤシ科のビンロウ粉末だそうです。台湾ではビンロウは、嗜好品として利用されているみたいです。タバコみたいな感覚ですね。
利用方法、注意点
3日を1サイクルとして行います。
画像のように、水50Lに対して、初日は1g、2日目は同様に1g、3日目は0.5gを入れます。水量に合わせて計算してくださいね。今回は60cm水槽(65L)で行いました。
注意点!
説明には、付属のスプーン1で、0.5gと記載されていますが山盛りなのか、擦り切りなのか記載されていません。そのため実際量を計測してみました。そうしたら驚愕の事実が、、、。
これはかなり重要です。むしろこのためにこの記事を作成したと言っても過言ではありません!
一言で言うと、山盛りで約0.3gです。
擦り切り1杯
擦り切り1杯は、なんと0.03gしかありません、、、。これでスプーン2入れても、0.06gなので、規定量の1/16以下になってしまいます。
山盛り
山盛りは、0.3gでした。0.5gに届いていません。
間違ってはいけないと思いスプーンごと測ってみました。1枚目はスプーンの重さで0.65gです。
山盛り一杯のスプーンは、0.95gです。つまり0.95-0.65=0.3gでやっぱり少し少ないです。
そのため、1g入れようとしたら山盛りスプーン3杯ちょっとと考えた方がいいかもしれません。
全然効かなかったというレビューがありましたが、もしかしたら入れた量が少なかったのかもしれません。
実際に使ってみました
では実際にプラナリアを駆除してみました。
粉を水に入れるとこんな感じです。
地面に落ちて少しずつ溶けていきます。また混ぜるとすぐに溶けます。
赤丸のように早速プラナリアがもがいて?います。
動画です。
二日目
二日目追加投入しました。
その後10時間後ぐらいに再度見たら、あちらこちらに縮こまっているプラナリアが現れ始めました。
しばらく見ていますが、動く気配がありません。
3日目
残りの追加を投入し、しばらく経過後見てみました。
写真のように地面にたくさんのプラナリアがいます。いつもみたいに活気良くうねうねしておらず、ただそこに佇んでいます。
スポイトで簡単にすえました。この時点でまだ死んではいなく、すこしうねうねしていました。
壁を見ると死んでいる個体もいます。
その後
プラナリアは完全にいなくなりました。
死んだ生き物、生きている生き物
プラナリアゼロを利用して死んだ生き物、生き残った生き物を記載します。
死んだ生き物
プラナリアです。いなくなりました。
生ている生き物
プラナリア以外は水槽内の生き物は全て生きていました。
その稚魚
シュリンプ(チェリーシュリンプ)
ラムズホーン
貝も生きていました。
ケンミジンコ
そして南米プラナリア
南米プラナリア
残念ながら南米プラナリアは駆除できませんでした。南米プラナリアは、通常のプラナリアと違い生体を襲うことはあまりないみたいです。
写真のようにプラナリアよりサイズが小さいです。プラナリアのような三角頭がありません。
ミズミミズ
後日ミズミミズが大量に沸いた水槽で実験しました。プラナリアは死にましたが、ミズミミズはいたって健在でした、、、。
レッドビーシュリンプ
レッドビーシュリンプもぴんぴんしていました。
間違ってツマツマしても元気です。
塩浴で駆除できる?
以前0.5%塩浴で、ヒドラを駆除しました。塩浴はヒドラに効果的で入れた瞬間から効果がありました。
しかし、その水槽ではプラナリアは普通に生きています。濃度が0.5%以上となってくると、水槽全体に侵襲性が高くなってくると思いますので素直に試薬を利用した方がいいかもしれません。
まとめ
南米プラナリアが駆除できないのは残念ですが、他の生体に侵襲を与えずにプラナリアを駆除できるプラナリアZEROは非常に有用と思います。
もしプラナリアで困っている方は試しに利用してみてくださいね。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
≫【炭酸水を利用】水草についているスネール・プラナリアの簡単な落とし方と注意点をまとめました!
はじめまして、こんばんは✩.*˚
夜分遅くにすみませんm(_ _)m
アベニーパファー水槽にヒドラ発生で困ってます(´;ω;`)
この水槽には現在4匹のアベニーパファーがおり、よく言われる「餌くれダンス」は愚か餌Timeにも寄って来てくれない子達で…(;_;)
その内1匹はたまに寄って来てくれますが4匹全員に餌を食べて貰う為には?とブラインシュリンプを与える事にし早1年以上経ちます。
最近になりヒドラが発生するようになり、どうしたらいいのか???
仮に駆除したとしても餌にブラインシュリンプを与えてる以上はまた発生してしまいますよね?
今更ながら人工餌(赤虫はプラナリアが発生しやすいようなので)を食べて貰うように餌付けさせた方が良いものか?その場合、餌を入れても気づいて貰えず悩んでおります。
アベニーパファー以外にファイヤーシュリンプとパンダシャークローチ1匹とカラーサザエ?サカマキ貝?が2匹混泳させています。
ヒドラ駆除方法としてプラナリアゼロと塩浴が効果あるようで、どちらがいいものか???合わせてアドバイス頂きたくコメントさせて頂きました。
水草はジャイアントアンブリア、ロタラレディッシュ、ロタラマクランドラ、ロタラフラワー、モス、ボルビティスヒュディロティ、クリプトコリネフラミンゴ、ポゴステモンヘルフェリーです。
TENさま
ご質問ありがとうございます。
ヒドラは見た目があれなので出来たら駆除したいですよね。アベニーパファーならヒドラやプラナリア食べてくれそうですが、あまり食事に意欲的ではない子達なのですね。
水槽環境を推察すると、プラナリアゼロ一択と思われます。塩浴は、エビや水草にダメージを与える可能性があるので水草がある環境でも使えるプラナリアゼロが良いと思います。
ラムズホーンでもプラナリアゼロは大丈夫でしたが念のため、貝類は取り出してもいいかもしれません。使用方法はブログにも記載していますが、量が普通にスプーン擦り切りだと少ないのでご注意ください(o´▽`)ノ