こんにちは(o´▽`)ノ
今回は、豆知識として新種として発表する手順をざっくりですが、記載したいともいます。
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世の中には見つかっていない新種がたくさん
世の中には、まだまだ見つかっていない新種が沢山います。コリドラスなどは、かなりの種がいますので、本気を出せば、新種として発表して、自ら名前をつける事も出来ます。
新種としての発表は大変
新種としての発表はかなり大変なようです。何故なら、「見つけた種が新種かどうか確かめなくてはならない。」からです。
あるものを、あると証明するのは簡単ですが、「今まで発表されていないよ」と無いと証明するのはかなり大変です。
関係ある論文を全て集める
見つけた種に関係ある論文を全て集める事が必要のようです。コリドラスであれば、コリドラス関係の論文全部、、、。かなり昔のものや、コピーでしか得られない入手困難なものもあります。勿論日本語だけではありません。
スケッチも必要
発表したい種のスケッチ及び、測定も必要です。精緻にスケッチし、他の種と違う特徴を書いていきます。
論文を書く
英語で論文を書きます。分類学の論文作成では、細かいルールが国際的に規定されています。
学術雑誌の審査を受ける
厳しい審査があります。掲載不可となる場合も当然あります。
これをクリアする事によって、初めて新種として認められます。
まとめ
ここまで厳しいものだとは思いませんでした。ただ新しいと思って、写真を撮るだけではダメなのですね、、。コリドラスが沢山いるのに、未記載種が多い理由が分かります。似ているものも沢山いますしね。
その科、属において、深い造詣と探究心を持った者が得られる最高の誉ですね。私は名付ける夢を見たことがあります。
ご覧頂き有難う御座いましたm(_ _)m
参考書籍:ザリガニ 川井唯史著 岩波書店