山菜

【山菜の女王】コシアブラについて、特徴、見分け方、栄養成分等まとめました!

こんにちは(o´▽`)ノ

春が来るといつも、コシアブラを採り食べるのが楽しみで、「早く芽が出ないかな」と今か今かと待っています。

山菜の女王とも言われ、独特な、風味が癖になり天ぷらにしても、パスタに入れても、野菜炒めにしてもアクセントがあり美味しいです。

今回は、コシアブラの特徴や気になる見分け方についてまとめました。ポイントは、「毛」です。

コシアブラとは?

コシアブラ(漉油、学名:Eleutherococcus sciadophylloides)は、ウコギ科の落葉高木です。地域でアブラッコ、イモノキ、コンテツなどそれぞれ呼ばれます。大きいものは、20mに達するそうです。下の写真の木は私が見た中で一番大きい木でした。家の近くだったのですが、大きすぎて、誰も気付いていませんでした。

ウコギ科の山菜

ウコギ科の山菜は、その他にタラの芽、ウド、ハリギリなどが有名です。タラの芽は、山菜の王様といわれています。

コシアブラが採れる場所

ブナの木などが生い茂る雑木林で生えている印象です。ただ、ヒノキ林・スギ林でも生えていたのでちゃんと探せば見つけるのはたやすいと思います。

地域によって採れる場所採れない場所がある?

地域によって収穫高が違うみたいです。

私の地域では、コシアブラが多く、タラの芽が少ないのです。逆にコシアブラが少ない地域もあり、市場の競り価格がまったく違います。

コシアブラが採れる時期

暖かい地域では、4月初旬ぐらいから芽吹くようです。私の地域では、ゴールデンウィーク前ぐらいから真っ盛りです。

コシアブラの特徴・見分け方

初めて採る山菜の場合一番気になるのが、「ちゃんと見分けられるか?」だと思います。間違って食べたら嫌ですよね。私がいつも見ているポイントを記載します。

コシアブラは、ポイントを抑えればすぐに見分けることが出来ます。

特徴1 茎、葉に毛が生えている

新芽に毛が生えているのが最大の特徴でしょう。コシアブラの若葉は、茎と葉に産毛のような優しい毛が生えています。

拡大しました。

芽吹いた直後

芽吹いた直後です。この時点で産毛がありますので、分かり易いです。

特徴2一箇所から複数茎が出ている

一箇所のはかまから、複数の茎が出ています。

3本ぐらいの時もあります。

大きくなると下のような感じです。

 

特徴3 葉は柔らかい

柔らかいという表現が正しいか分かりませんが、優しい硬さです。

コシアブラの採り方

コシアブラの採り方は非常に簡単です。

根元(はかま)を持って、ぽきっとするだけで簡単に取れます。コシ「アブラ」という名前ですが、手がべとべとになることはありません。

間違えやすい木

タカノツメ

コシアブラに非常に良く似ている木があります。その名も「タカノツメ」です。

コシアブラの「毛」が無いバージョンの木です。

見分けのポイントは、「毛が生えていない」、「葉に光沢があり硬い」、「葉が三枚」です。

コシアブラの葉です。5葉です。

タカノツメです。3葉です。

葉の比較画像です。どちらが、コシアブラか分かりますか?答えは下に記載しています。

同じウコギ科の木ですが、食用とはしません。試しに食べてみましたが、葉は硬く、独特な風味(悪い意味で)があり美味しくありません。

【答え】右がコシアブラ。左がタカノツメ。

ヤマウルシ

ヤマウルシ(かぶれ)も良く似ていますが、赤いです。タラの木と良く間違える方が多いみたいです。

リョウブ

花が咲く前の、リョウブも似ています。

良く見ると分かるのですが、最大の見分けポイントは茎が1本しか生えていません。

1枚目コシアブラ。一箇所から多数茎が生えています。

2枚目リョウブです。茎は1本です。

春以外のコシアブラ

山菜の時期以外の、コシアブラの様子を知っておき場所を覚えておく事で山菜の時期にすぐに行動が出来ます。

春以外のコシアブラの写真をまとめました。

夏のコシアブラです。赤い丸が根元(はかま)部分です。

葉が大きいです!5枚の葉が生えます。

秋です。紅葉しています。

コシアブラの大木です。

コシアブラの料理

私は天ぷらが一番好きです。処理ははかまを取るだけです。取らなくても食べれます。ゼンマイと違いあく抜きをしなくても良いです。あく抜きいらずは非常に重要です。何故かと言うとすぐ食べられるからです!

≫山菜「ゼンマイ(薇)」の特徴・見分け方、食べ方等についてまとめました!

天ぷら以外は、茹でるなどの下処理が必要とされていますが、そのまま炒めても私は気になりませんでした。パスタの具やチャーハンに使用するのもおすすめです(o´▽`)ノ

コシアブラの栄養成分

コシアブラは、抗酸化作用がある、クロロゲン酸由来の、ポリフェノールを含んでいます。

参考:コシアブラ抗酸化成分の促成栽培条件による変動

ポリフェノールは、活性酸素による酸化を防ぎアンチエイジング効果があります。また、心筋梗塞や動脈硬化にも効果(血液さらさら効果)を発揮するといわれています。

降圧作用がある、同じポリフェノールのケルセチンや、ケンフェロールは天然のコシアブラではあまり含まれていないようです。畑で栽培すると増えるみたいです。

山菜採りの注意点

山菜は、誰かの所有地に生えています。必ず、出かける前に山菜採り出来る場所かどうか確認し、実際に山などに入るときは、地元の人に声をかけてから入りましょう。

私自身田舎に住んでいますが、「他県ナンバーがよく止まっててね、、」というお話を良く聞きます。地元の人は良く見ています。

また、乱獲もマナー違反です。芽を採り過ぎてしまうと枯れてしまいます。特に、タラの芽は繊細です。

まとめ

山菜の女王「コシアブラ」についてまとめました。毛を見ることですぐに見分けられます。

「一度本物を見て、食べてみる」事もおすすめです。直売所や、通販でも販売しています。一度確信をもって見ておくと、山で取る時の安心感が違います。

山菜を学ぶと、自分の中で「その辺の草」→「食べられるもの」に変わる瞬間が嬉しいです。世界が広がる気がします。山を見る目が変わりますよ。

マナーを守りながら春を楽しみたいですね。

ここまでお読みいただき、ありがとうございました。

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