こんにちは(o´▽`)ノ
ビオトープで生き物を飼育する上での懸念材料の一つは、雨による水溢れです。
今回、水溢れで生体が飛び出してしまい結構な被害が出たので、タオルを用いた出水対策を行いました。
また、その効果について検証いたしました。
方法
やり方は一瞬で終わります。タオルをビオトープにかけて放置これだけです。
毛細血管現象という原理を利用します。筆を墨汁に下したときに、黒く染まる、、、これも毛細血管現象です。
タオルを用意します。
後はかけるだけです。
実際例
やり方は知っていたのですが、なんとなく面倒だなと思い今までやれずにいました。しかし、結構効果ありました!
タオルを付けて、30分程度待つと、じわじわと濡れてきました。
数時間後の写真です。水が流れ出ています。
これはかなり効果ありと判断し、すべてのビオトープに設置しました。写真のように水が常に少しずつ流れています。
この投稿をInstagramで見る
水位はどこまで下がる?
写真のように、タオルをの高さまで水が減っています。
どのくらいのスピードで水が減る?
この写真実は、前日まで水が一杯ありました。1日で、タオルの位置まで水が減っています。これは結構な効果だと思います。
良い点
思った良い点について記載していきます。
放置でいい
何もしなくてもいいのでかなり楽です。
水位をコントロールできる
水位をコントロールできるので、ちょっとした雨ではあふれることがなくなります。
楽に水換えもできちゃう
ビオトープはあまり水替えしないイメージですが、富栄養化がすすむとアオミドロが増えたりしてやっかいです。
今まで思いついたときに、プラケースで地道に水替えをしていました。ですが、タオルが水を外に出してくれるので、水替えが非常に楽になりました。
一杯になるまで水を入れておけば勝手に水を出してくれます。
注意点
万能タオルですが注意点があります。
タオルを深く入れると水が減りすぎる
タオルを深く入れるとその分水が出て行ってしまうので注意です!たくさん水替えしたい場合は逆に利用できます!
大雨には対処できない
夕立や台風などの短時間での大量の雨には対応できません。
緩やかな雨には対応できそうです。
大雨の対策は、ビオトープを加工してオーバーフローを作ると良いと思います。
見た目が悪い
見た目は正直あまりよろしくはありません。
気なる方は、同じ原理を利用した商品が販売されています。
まとめ
雨の日にビオトープが気になる方ぜひ試してみてください!個人的には水替えが楽になったのがかなり嬉しいです(o´▽`)ノ
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。