こんにちは(o´▽`)ノ
ビオトープをしていると避けては通れないのが、外界からの生物の混入です。特に、カエルやトンボの幼生であるヤゴは大事なメダカやエビなどを食べてしまいます。
ブリードをされている場合は、可能な限りこれらの生物の混入は避けたいものです。
今回は、外界からの生物の混入を避けるため塩ビパイプを利用した網蓋を作りました。
費用も安く、光も通すのでおすすめです!
下が完成形です。
材料・費用
縦57cm×横88cm容器のビオトープ
●塩ビパイプ(VPパイプ13) 200円
●継ぎ手4つ(TS-L13) 32円×4=128円
●防風ネット 1m×1m切り売り 115円
●結束バンド 100円(100均)
計 597円
上記のサイズのビオトープであれば、大体600円もあれば1つ作れます。私は今回2つ作りました。
塩ビパイプ
塩ビパイプはコストを下げるためにサイズ13のものを利用しました。もう少しどっしりしたい方はサイズ16などが良いかもしれません。
塩ビパイプは、短いサイズを購入するより4mサイズの長いものを購入するとお得です。ホームセンターで、300円ちょっとでした。ただ、長いので運ぶのが大変かもしれません。
継ぎ手
継ぎ手は、塩ビパイプに合うものを購入してください。
網(防風ネット)
網は、防風ネットを利用しました。金網で作られている方もいらっしゃいますが、コストを下げるため、ネットにしました。網目も細かいです。
ホームセンターで切り売りしていました。
金網だと下のような感じです。
結束バンド
今回は結束バンドで網を留めました。
作成工程
ビオトープ容器のサイズを測り、サイズに合わせて切っていきます。この時、サイズぴったりぐらいが良いと思います。長すぎると、枠が大きくなりすぎてうまくビオトープ容器に上手く置けません。
上のような電動カッターでなくても、塩ビ管を切るノコギリでよいと思います。
切断した塩ビ管を継ぎ手でつなぎ、枠を作ります。
いい感じです。
次は、網を張っていきます。結束バンドで網がたゆまないように留めていきます。一人で行うと結構大変でした、、。手伝ってもらうとかなり楽だと思います。
いい感じに仕上がりました。
最初にお見せした完成形です。
【追記】
どうしてもヤゴを入れたくなくて網目をさらに細かくするため、さらに網戸の網を張りました。
まとめ
トンボは、水面に産み付ける以外に、飛びながら卵をばらまくタイプ(産卵方法についてはこちらのサイト様がかなり詳しく記載されております。)もいるそうです。より網目が細かい網戸を利用するのも手かもしれません。卵はもっと小さいので何とも言えませんが、、、
一番はぷちぷちなどで囲んでしまうことですが、夏場は水温上昇が懸念されます。
今回網蓋を作成したことで、カエルや水面に卵を産み付けるタイプは防げそうです。
ヤゴは永遠のライバルですね、、。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。