こんにちは(o´▽`)ノ
温度が高いほど魚の成長率が良いという話を聞いたことはないでしょうか?
温度が高いほど代謝が活発になるので成長が速い、、、その通りだと思います。今までの体感でもそのような気がします。
どの程度違うのか気になったの実験してみました!
26℃と21℃で比較しました!
26℃と21℃で比較しました。
利用した稚魚
オトシンネグロゴールデンの稚魚を利用しました。
オトシンネグロゴールデンはオトシンネグロのアルビノ個体です。
期間
10日間(11/24~12/3)実験しました。餌・頻度は同じ条件にいたしました。
結果
初日
なるべく同じサイズの稚魚を集めました。26℃群も、21℃群もほぼ同じサイズです。
●26℃
●21℃
10日後
10日経過すると明らかに変化が出ました。
26℃群がサイズが凡そ1.2cm~1.8cmなのに比して、21℃群は1cm未満~1.3cm程度でした。
●26℃
●21℃
両者の比較画像です。明らかに長さも厚みも違います。
10日間でこれぐらい差が出るので、月単位で考えると結構な差が出そうです。
孵化までの時間も早い
卵から孵化の時間も明らかに26℃の方が速かったです。21℃は1~2日遅い印象でした。
サーモスタット付のヒーターがあると便利
成長率を考えなければ、冬場は電気代も高いので少し温度を下げてもいいかもしれません。26℃固定のヒーターが多いかもしれませんが、26℃じゃなくても飼育できる個体は多いです。
こういった時に、サーモスタット付のヒーターを持っておくと温度を調整出来て便利です。
色々な商品が出ていますが、ヒーター・サーモスタット一体型は個別で管理できるので割と使い勝手が良いです。
ブラインシュリンプ(28℃がおすすめ)を沸かすときなどにも活躍します。
サーモスタット付のヒーターを持っているだけで出来ることが増えるので持っておいても損はないと思います。
まとめ
やはり自分で実験してみると面白いですね。納得しますし、心に残ります。冬場でケチっていましたが少し温度を上げようと思います、、。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。