こんにちは(o´▽`)ノ
私はユキノシタが大好きです。花も変わった花で可憐ですし、何より食べると美味しいからです。天ぷらで食べるのがおすすめです。春限定の山菜と違い、多分1年中食べられるのではないかと思っています。
今回そのユキノシタが、「水草として使えないか?」と思い実験してみました。
実験の結果を記載して行きたいと思います。
ユキノシタとは?
本州、四国、九州及び中国に分布し、湿った半日陰地の岩場などに自生する常緑の多年草である。人家の日陰に栽培されることも多い。葉は円形に近く(腎円形)、裏は赤みを帯びる。本種は種子に因る種子繁殖のみならず、親株の根本から地上茎である走出枝(runner/ランナー)を出して栄養繁殖する。
引用:Wikipedia
上の写真は庭に生えているユキノシタです。
花は2片の長い花びらがつき何とも可憐です。
何故今回ユキノシタを選んだかというと、上のWikipediaの説明のように湿っているやや日差しが弱い所に生息しているからです。これは、アヌビアスやミクロソリウムのような陰性植物と同じように光量調整がいらずで育てるのが容易ではないかと思ったからです。
使用したユキノシタ
使用したユキノシタです。
水中に入れると葉脈が光り秀麗です。これが水草として使えればと心が躍ります。
ユキノシタ水中葉実験
経過を載せて行きます。実験期間は、約2ヵ月です。
何と水中葉が出てきたではないですか。
思ったことは、ユキノシタは葉に毛が沢山付いています。この毛が魚の糞をトラップしてしまいます。掃除しないと見栄えはあまり良くありません。
元の葉は枯れてきました。
水中葉が大きくなってきています。
更に元の葉が枯れてきました。
ここで急展開です。水中葉がどんどん減少して来ました。環境のせいなのか、プレコやラムズホーン?に食べられてしまったのかは定かではありません。
そして、完全に枯れてしまいました。
おまけ
天ぷらにしたユキノシタです。癖の無い味で私は美味しいと思います。精進料理でも使用されるようです。
野草ですので、食する時は自己責任でお願いします。
まとめ
今回の実験で、ユキノシタを水草として利用できる可能性が示唆されました。ユキノシタは、上記の写真のように水中内でなお一層輝きます。
他の生体が邪魔しない環境が作れない為、暖かくなって来たら違う形でユキノシタ水中葉実験をしていきたいと思っています。
ご覧頂き有難う御座いましたm(_ _)m
はじめまして。祖母の家に池があるのですが、その周りにユキノシタが自生しています。3ヶ月ほど前からユキノシタが池の中へとランナーを伸ばし水中葉を出しました。
jさん
コメントありがとうございます!貴重な情報ありがとうございます^^
池周辺のユキノシタがランナーを伸ばして水中までいくとは、、すごいですね。実験が出来ずじまいでしたが、私も池にユキノシタを入れてみようと思います。ランナーではなく、本体になっちゃいますが、、