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オトシンクルス

オトシンネグロの産地ついて深堀してみました!

こんにちは(o´▽`)ノ

オトシンネグロは、雑食性で、水質もうるさくなく水槽の苔とりや、食べ残しを掃除に活躍してくれる比較的ポピュラーな種だと思います。

しかも、並オトシン(ヴィッタータス、アフィニス、ヴェスティタス)に比べ繁殖も容易で卵や稚魚を見られた方も多いのではないでしょうか?

今回オトシンネグロについて調べていたら、学名が二つあることに気づき疑問に思ったのを機に産地について調べてみました!

英語論文をグーグル翻訳して読んでいるので間違っていたらすいません!お詳しい方ご指摘いただけると嬉しいです。

オトシンネグロの学名

オトシンネグロ(ス)は調べると日本のサイトでは二つの学名が出てきます。

Hisonotus leucofrenatusOtothyropsis piribebuyです。日本語だと、レウコフレナータスとピリベブイです。ちゃんとした学名読みすると全然違う魚みたいですね。

wikiやcharmで記載されているのは、Hisonotus leucofrenatusです。

リンクのグーグル画像検索を見てみると分かるのですが両者はよく似ています。といいますか、殆ど見分けがつきません。

お互いの分類は、

ロリカリア科(Loricariidae

ヒポプトポマ亜科 (Hypoptopomatinae

→オトティリス族 (Otothyrini)

ヒソノトゥス属(Hisonotus

オトシロプシス属 (Otothyropsis

属から違います。遠さでいえば、ライオンとトラぐらいの差があります。

オトシンネグロの産地

オトシンネグロというぐらいですから、アマゾン川のネグロ川かと思っていたら勘違いでした。

体色が黒いからオトシンネグロと名付けられているようです。勘違いしている方結構いらっしゃるんじゃないかと思います。ブラックウォーターで飼育されている方も見たことがあります。

ブラジル南部の州から、パラグアイ、アルゼンチンが原産地の様です。

因みに、アマゾンにあるネグロ川は、下の位置です。

現地では、ネグロ川って結構いっぱいあって、アマゾンのネグロ川だけじゃないです。ネグロ川=黒い川という意味なのでたくさんあるのは当たり前といえば当たり前ですね、、、。

以下にそれぞれの産地について説明していきます。

Hisonotus leucofrenatus レウコフレナータス

ブラジルのサンパウロ州、パラナ州、サンタカタリーナ州、リオグランデド・スル州のブラジル大西洋沿岸部で採取されるそうです。大体ブラジルの南の位置する州ですね。参考文献

Otothyropsis piribebuy ピリベブイ

主にパラグアイで採取されるみたいです。参考論文は、パラグアイで採取されるが、今回ブラジルでも見つかったといった内容です。参考文献

このように両者はブラジル南部付近にいるみたいです。

どんな川に住んでいる?

川を調べてみました。

Hisonotus leucofrenatus レウコフレナータス

●パラナ川(rio Paraná)

●タマンダイ川(rio Tramandaí)

調べると下流の大きな川のものが多いです。

Otothyropsis piribebuy ピリベブイ

●ピリベブイ川 (río Piribebuy)

学名と同じ川ですね。透明、やや褐色?

●パラグアイ川 (río Paraguay)

何で学名が二つあるの?

日本サイトでは、オトシンネグロHisonotus leucofrenatusと記載されているのにOtothyropsis piribebuyの産地のパラグアイ川とも記載されていることもあるので産地が似ている、もしくは両者がよく似ているためかなぁと漠然と思っています。

レウコフレナータスはピリベブイよりサイズが大きいみたいです。

もしこの辺りの事情をご存じでしたら教えてください!

ここまでお読みいただき、ありがとうございました。

≫オトシンネグロの飼育方法や繁殖等についてまとめました!

≫【掲示板まとめ】オトシンクルス

 

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