こんにちは(o´▽`)ノ
日本で生息数が減少し絶滅危惧種になっているハリヨを保護しているハリヨ公園に行ってきました。
ハリヨとは
ハリヨ(針魚 Gasterosteus microcephalus)は、トゲウオ目トゲウオ科に分類される淡水魚の一種。日本およびヨーロッパ、北アメリカに分布する。日本では、昭和初期までは滋賀県、岐阜県、三重県に生息地があったが、現在では滋賀県東部と岐阜県西濃地区、岐阜地区の平野部の湧水地のみで生息が確認されている。 wikipedia:ハリヨより
全国で、岐阜県・滋賀県の一部というのは非常に珍しい存在ですね。背中に、3本、腹に2本、尻鰭に1本とげがある事が特徴で、トゲウオと呼ばれています。
ハリヨ(グーグル画像検索)
生息環境
年間の水量が一定した綺麗な湧水池や、これを水源とする小河川に生息しているようです。水温が20℃以下の低水温を好みます。流れの緩やかな環境で、底質が泥や砂であり、水草が繁茂する場所に生息し、繁殖します。
ハリヨ公園
場所
住所:〒501-2123 岐阜県山県市大森
料金:無料
実際の様子
看板です。
入り口が2箇所あります。それぞれ駐車場がありますので安心です。
池の前に休憩スペースがあります。
ハリヨの説明板です。時代を感じますね。昔から保護に力を入れていたのですね。
池の様子です。湧き水があり、泡がぷくぷくしていました。底には水草が生えています。
ハリヨがいるかな~と覗きました。いました!水面の反射等で分かりづらくて申し訳ありません。群れで泳いでいました。泳ぎ方は、通常の魚と異なりホバリングしています。
ホバリングする姿は、ミクロラスボラ・エリスロミクロンを思い出します。小さいオイカワの様でおすすめの熱帯魚です。ミャンマーの熱帯魚はいいですね。
ハリヨの捕獲は禁止です
当園も勿論ですが、周辺の河川でも捕獲は条例で禁止されています。
世界淡水魚水族館アクア・トトぎふ 鑑賞可能
ハリヨは、世界淡水魚水族館アクア・トトぎふで見れます。淡水魚専門で個人的にはかなりお勧めです。淡水魚専門は珍しいので一度は行ってみても良いところかもしれません。
まとめ
このように珍しい淡水魚を見られる事は心躍りますね。ハリヨをこのように保全している所は他(大垣市等)にもありますので、岐阜県にいらっしゃる機会がありましたら覗いてみてください。
ご覧いただきありがとう御座いましたm(_ _)m