こんにちは(o´▽`)ノ
今回は、体内光が綺麗な、「深海」について記載して行きたいと思います。
※写真の個体は、体内光にフォーカスを当てた飼育をしていない個体です。
メダカ 「深海」とは
深海とは、 龍聖メダカ工房様が作出したメダカです。
血統書では、「濃い青色の体内光を美しく見せる為に幹之の光を無くしほぼ完成しました。」と記載されています。
幹之の体内光のみのバージョンでしょうか。体内の奥から発する、海を想像させる色合いで、まさに「深海」という何相応しいです。
幹之は、背中の光が綺麗な体外光がありますが、体外光があると体内光は分かりにくいです。
固定率は?
血統書の段階では、60%以上(2015年の段階)と記載されています。ショップ等を見ると、80%と記載されている所もあるため、固定化進んでいるかもしれません。遺伝されなかった個体は、青系の幹之になるそうです。
飼育方法
飼育方法は、他のメダカと差異はありません。越冬もします。
熱帯魚を飼育している者から言わせると、改めてメダカは強い種だなと感嘆します。
注意点
しかし、体内光を美しくする場合は、注意が必要です。
体内光を綺麗な青にする為には、
1.全面白い容器
2.白い底砂
3.グリーンウォーター
が必要との事です。
白以外の容器で飼育すると、体色がくすんでしまうため、体内光もくすんでしまいます。
上記の「飼育方法」の欄の環境で飼育し、成長したら最終的には鑑賞の為の飼育に切り替える必要があります。
白の睡蓮鉢 でインテリア感覚で鑑賞するには最高だと思います。
鑑賞上の注意点
注意点1
意図されていない通常の屋外での鑑賞では、そんなに綺麗ではありません。
グリーンウォーターであったり、底砂が茶色などでは体内光が映えません。黒めだか様になってしまいます。
写真は、屋外のトロ船上での深海です。深海の良さが発揮されていません。
網を上げて底面を白にすると体内光がはっきりしてきます。
注意点2
水槽飼育では、横見になるため体内光の良さが発揮できません。
まとめ
飼育して思った事は、「体内光を美しくするために努力が必要」です。
屋外飼育していると、グリーンウォーターになったり、コケが生えたりと深海を美しくさせない要素が多いです。
しかし、ほったらかしでの飼育でも、写真のように体内光はエメラルドグリーンで美しいです。拘らなければ普通に成長させて、後は白い容器で鑑賞するというのも良いかも知れません。
おすすめのメダカの本です。飼育から繁殖まで丁寧に記されています。幹之の光りの伸ばし方なども載っていて面白いですよ(o´▽`)ノ
ご覧頂き有難う御座いましたm(_ _)m