こんにちは(o´▽`)ノ
今回は、上部濾過(上部式フィルター)の強化(カスタマイズ)方法について記載して行きます。
強化方法は多様だと思いますが、私はどちらかというと清掃が簡単になるように組んでいます。
我流ですので、参考程度にご覧下さいね。
上部濾過とは
上部濾過(上部式フィルター)はざっくり言うと、水をくみ上げて、ろ材を通す事で水を濾過する仕組みです。
上部濾過は、下記の画像のようになっています。これに、フィルターマットに包まれた?ろ材がプラスされています。
組み立てるとこんな感じです。赤色で囲んだ所から水が流れます。
今回写真はありませんが、通常附属のろ材に水を通して、濾過します。
カスタマイズ(強化)方法
上部濾過にはまだまだろ材を入れる余裕があります。私の濾過強化について記載して行きます。
先に記載しますが、私は水が流れる通路?のような部品は使用しておりません。
ろ材を敷く
まず底面にろ材を敷きます。これによって、生物濾過を強化します。生物濾過はざっくりご説明するとバクテリア(亜硝酸菌等)の力を利用して有害なアンモニア類を分解する事を言います。アンモニアは非常に有害です。人間でもアンモニアは尿酸に変わります。リングろ材に微生物が住みつき、流水から餌であるアンモニアや亜硝酸をキャッチし分解します。
※画像はリングろ材ですが、リングろ材は大きいため沢山入りません。おすすめは、ボール型ろ材です。
蓋を閉めると下記のようになります。
更にろ材を敷く
更にリングろ材を敷いていきます。
スポンジをその上に敷く
附属のろ材があれば、敷きます。さらにその上に、スポンジを敷きます。敷く方向は水の出る側です。スポンジは安いのでありがたいです。
スポンジは、物理濾過兼生物濾過になります。物理濾過とは、ざっくりいうと、糞等大きなゴミを直接トラップする役割を果たします。蓋を閉めて完成です。
フィルターマットが余っている方は奥も敷き詰めても良いかもしれません。
実際の例
実際の例を示します。スポンジが黒くなっていることが分かります。糞が直接流れ込み、スポンジでトラップされています。また、中にいる微生物によって生物濾過の役割も果たしています。
こちらは、附属のろ材をそのまま使用しているものです。その上にスポンジを敷くと更に良いと思います。茶色くなっていますね。
清掃方法
スポンジでトラップされているので、清掃は非常に簡単です。スポンジを絞るだけです。
画像は、スポンジを絞った水です。かなり茶色くなっている事が分かります。
ただ、経年によって下に敷いたリングろ材も汚れてきますので、適宜全体清掃は必要と思われます。
まとめ
上部濾過は、非常に濾過力の強い濾過方法の1つと思われます。また、管理も楽です。私はこの点が好きで好んで利用しています。流水なので、ナウシカに憧れてハイドロカルチャーを上に乗せて楽しんでいたこともあります。
掃除が楽な事は、長くアクアリウムを楽しむコツだとも思います。もしご興味があれば実践してみてくださいね(o´▽`)ノ
ご覧頂きありがとうございましたm(_ _)m