こんにちは(o´▽`)ノ
グッピーやプラティを飼育していると稚魚を見る機会も多いのではないでしょうか。稚魚は親に食べられてしまうこともあるので産卵箱や隔離箱があるといざという時に安心です。しかし、産卵箱はキスゴムでくっつけるタイプが多く水槽内に落ちてしまう事が多々あります。そうなると結構悲惨です。
今回は私が行っている産卵箱が落ちないように強化する方法について記載します。参考になれば幸いです。



産卵ボックス・隔離箱は結構落ちる
下の産卵ボックスはちゃんとくっついているように見えます。

しかし上から見ると片方が外れています。

キスゴムが古くなくてもこの現象は本当によく起きます。ましてキスゴムが古くなると固くなるので言わずもがなです。外れて落ちてしまうと中身がすべて出て行ってしまうので戻すのが大変です。次の日もまた落ちていたらやる気をなくしてしまいます。
それでも産卵ボックスは稚魚や生体を隔離したいときには非常に有用です。
私が良く利用しているのは、ニッソー産卵箱DX(L)です。結構大きいので隔離だけでなく、プレコの稚魚クラスならある程度の大きさになるまで飼育もできてしまいます。色んな種類がいる水槽のなかで特に隔離して飼育したい場合はおすすめです。
フロートボックスのキスゴムを利用

水作のフロートボックスの付属のキスゴムを利用します。
フロートボックスはニッソー産卵箱DX(L)より小さいですが、かなり便利な隔離箱の一つです。
こんな感じで稚魚が隔離できるだけでなく、


なんと浮いてくれます。キスゴムが外れる心配や水替えの時に水位を気にしなくて済みます。

ただサイズが小さいです。初期の稚魚の飼育に向いています。倍のサイズが販売されたら喜んで買います。
このフロートボックスは浮かべた本体が動いていかないようにキスゴムがついていますが私は利用していません。

キスゴムでくっつけなくてもあまり移動しないですし、逆に手間が増える場面も多いです。

強化方法
すぐにできます。産卵ボックスにフロートボックスのキスゴムをかけて

ガムテープで固定して完成です。


後は水槽にくっつけるだけです。最初からある二つのキスゴム+フロートボックスのキスゴムで強化した形になります。ガムテープの色を青色とかに変えるとおしゃれになります。

このフロートボックスのキスゴムの吸着力は結構なもので、これにしてから落ちたことは一度もありません。また水に沈まないので劣化も遅いと思います。
デメリットとして、キスゴムの頭が飛び出している分、水槽本体の水位が下がってしまいます。

その他のキスゴムの利用方法
掃除器具や網をかけています。結構便利です。

もっと大きい産卵ボックスは?
もっと大きいな隔離ボックスもあります。その名もビッグフィッシュハウス

小さい水槽レベルのサイズです。マクロストマの様な非常に気性が非常に荒いベタの飼育やペアリングに使われている方も多いみたいです。
≫【第二の水槽】AZOOビッグフィッシュハウスについて、良い点・注意点等まとめました!
まとめ
フロートボックスを買わないと強化できないですがおすすめの方法です。フロートボックス自体はかなり有用なので1つ持っていてもいいかもしれません。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。