こんにちは(o´▽`)ノ
今回は、インペリアルゼブラプレコの繁殖水槽の混泳について記載したいと思います。
プレコだけだと、残った餌で早期の水質悪化が懸念されますし、何よりベアタンクですので殺風景です。その中で出来たら混泳して残り餌の問題を解決し、かつ水槽に華を増やしたいですよね。
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プレコは水槽を汚しやすい
プレコは、やたら糞が多いです。理由として、胃が無いから糞が多いという話しもあります。こちらは、知恵袋ですが、プレコの解剖図が載っています。これを見る限り胃はありそうですが、、。
どちらにしろ糞は多いです。そのために繁殖を狙っている方は掃除しやすいようにベアタンクにしていると思います。
また、残った餌も多いです。
バラバラになった状態での、餌の食べ残しも結構あります。また、原因は不明ですが、投入した餌があまり食べられていない時期もちょいちょいあります。暫くするとそのような時期は過ぎていきますが。
そのため水槽が汚れやすいです。
糞と、取りこぼしの餌が混じったものが多いです。水生生物からしたら、嬉しい餌ですね。
餌がたまると、色々な生物が発生する
餌がたまると、色々な生物が発生します。以下に私の水槽で発生した生物のリンクを貼ります(グーグル画像検索結果)。
が発生しました。貝ミジンコなんかは、やたら走り回るので、びっくりして寄生虫だと嫌だと思い、調べに調べた思い出があります。お呼び出ない未知の生物との出会いは何ともいえないですね、、。
カワコザラガイの写真は、フロートボックスの中です。こんな小さい中でも、水生生物が発生します。写真には無いですが、ミズミミズみたいなのもいました。
フロートボックスは、インペの稚魚育成に使っております。詳しくはインペ生まれたての稚魚の飼育方法の飼育方法を参照ください。便利ですよ。
おすすめのタンクメイト
上記の問題を解決するのにおすすめなタンクメイト(といいますか、私が飼育していた個体)は以下の個体です。
熱帯魚屋さんに水生生物の駆除に良い魚を聞いたら紹介してくれました。これを入れてから、そういった生物は激減したような気がします。残り餌も食べてくれます。
特に、これらの種の良いところは、インペの邪魔をしない所です。結構上層を泳ぎます。写真はインペ水槽ではないですが、めだかと同じような所を泳いでいるのが分かります。
「あれ食べようかな、どうしようかな、よし行こう。」と1回考えて行動している頭の良い控えめな子です(o´▽`)ノ
特に、ピグミー・グラミーは名前の通り小さい個体で、目やボディ、ヒレが青く光り非常に秀麗です。何より安価です。グラミー種では一番好きです。
GHDも大人気種です。彼らは、ベアタンクに彩りと言う意味でも、活躍してくれます。
●ゴールデンハニー・ドワーフグラミー(GHD)写真出典:charm
混泳には不向きなタンクメイト
プレコと、生活圏が同じ魚は控えたほうがいいです。例として、コリドラス、クーリーローチ、パンダシャーク・ローチ等の底物です。
また、中~上層泳ぐ魚でも、攻撃的なものは当然控えたほうが良いです。基本的に、繁殖水槽は余計な刺激を入れないように、最小限で効果的でかわいいタンクメイトを入れたほうが良いと思います。
まとめ
グラミーはタンクメイトとしては優秀だと思います。ただ全て(特にスネール系)を除去してくれるかは、精査していないので分かりません。
私は、試行していないですが、カワコザラガイ等スネールはチェリー・バルブが良いという話もあります。飼育はした事ありますが、オスは紅くて綺麗ですよ。ひげが生えているのがかわいいです。
その他に、ラムズホーン(こちらでまとめています。)やミナミヌマエビも良いかもしれません。これらは、増えすぎに注意です。
ご覧頂き有難う御座いましたm(_ _)m