ラムズホーン

ラムズホーンの飼育方法

こんにちは(o´▽`)ノ

今回は、ラムズホーンの飼育の仕方について記載して行こうと思います。

私の飼育経験を元にしておりますので、誤りもあると思いますのでご了承下さい。

ラムズホーンとは

ラムズホーンの正式名称?は、インドヒラマキガイ( Indoplanorbis exustus)と言います。原産地は、その名の通り、インドや東南アジアを原産としているようです。

私はインドヒラマキガイとして、入手したことは無いのですが、調べると「茶色」の個体のようです。

写真のような茶色い個体ではないかと思います。

その中で、アルビノ化等を通して、現在レッド、ブルー、ピンクとして派生していると思われます。

私はその中で、ピンクラムズホーン(櫻華)を中心に繁殖を行っております。

 

ラムズホーンの飼育のメリット

1.やはりかわいいです。

ホーンという名前がついているだけあって、2本の角が素敵です。カラーバリエーションもあり、楽しませてくれます。

2.茶コケを食べてくれます。黒ヒゲは食べてくれませんので注意です。サイアミーズ・フライングフォックスが食べてくれるらしいですが、どうなんでしょう。

3.魚の残した餌を除去してくれます。

デメリット

増えすぎ注意です。餌が多い(orやりすぎな)環境などでは、増えすぎてしまいます。

»  ラムズホーンが増えすぎてしまった時の原因と対策について

ラムズホーンの飼育について

ラムズホーンの飼育は、個人的には簡単です。ある程度の環境が保たれた水槽であれば飼育・繁殖は可能です。

餌は、何でも食べます。熱帯魚・ザリガニ・メダカの餌等でも良いと思います。

私は、インペリアルゼブラプレコをよく飼育しておりましたので、グロウEという餌を用いております。理由は、水の汚れが少ない事と、色々バランスが考えられた餌で、綺麗にラムズホーンが育っているからです。

ラムズホーン飼育温度

温度は0度~30度まで経験しております。

外に置いた、めだかの発砲スチロールでも、氷の張る環境ですが越冬しております。

また、5℃以下の環境でも、何と稚貝が成長しておりました。

写真は、氷の張った発砲スチロールをひっくり返した時のものです。元気そうです。

ラムズホーンの繁殖

ラムズホーンには雌雄はないようです。

ラムズホーンは比較的盛んな方です。写真のようなゲル状(硬いですが)の卵?を産みます。よく見ると、それぞれの卵が見えます。初めて見たときは、「なんか変な虫が沸いた?」と不安になったことを覚えています。

写真が非常に見にくいですが、孵化し散らばる瞬間です。赤〇の所が、上の写真の卵です。

卵を産む場所を見ていると、壁面もありますが、水槽の接合面、水草の上などに良く見られます。

恐らく、若干ざらざらした所が産みやすいようです。

孵化は、温度にもよりますが、26℃程度だったら、10日程度だと思います。

ラムズホーンの飼育・繁殖できない環境?

そんな強いラムズホーンでも何度か飼育できない環境を見ております。

飼育できない環境

1.虫かごで、濾過なしで飼育。

すぐに、水が汚れてしまい、水換えを頻繁にしないと死んでしまいます。酸欠もあるでしょう。

写真は、酸欠?で水面にラムズホーンが上がってきております。この状態で更に放置すると恐らく死んでしまいます。

2.餌が得られない環境

さすがに水草等についた微生物だけでは厳しいみたいです。ただ、一定数は残ります。

3.何故か死んでしまう水槽

これは私の親戚の水槽です。ネオンテトラ、コリドラス等は問題なく生育しているのに、ラムズホーンを何度入れてもそのうちに殻だけになっています。これは謎です。トーマシーなどの貝を食べる魚も入れておりません。餌が届いていないのでしょうか。

繁殖しない環境

1.餌が少ない環境

繁殖している余裕はないのでしょう。

2.温度が低い環境

繁殖しないわけではありませんが、卵は少ないです。

逆に増やさない方法は、上記の環境にすれば良いです。魚の餌の量が適当であれば、自然に淘汰され、一定数になります。

ラムズホーンの色について

ラムズホーンは、茶、レッド、ブルー、ピンクがあります。

写真が分かりやすいと思います。

レッド、ピンクは稚貝の段階からそれぞれの色(若干色は薄いですが)です。

茶、ブルーは、まず豹柄になり、徐々に色が染まります。

茶色の作り方について

私は、当初茶色は持っていませんでした。

しかし、レッド、ブルー、ピンクを混ぜると茶色が発現しました。

それぞれの欠損(もしくは、劣性だった)していた遺伝子が補完され、茶色になったのではないかと考えております。

白色のラムズホーン?

複数飼育していると、時折白いラムズホーンがいます。経験的に、殆どは出血?が原因です。詳しい解剖は分かりませんが、殻が傷つくと出血?し、色素が外部に流れ出ます。そうなった個体は、ボディが白くなりますので、透明な殻である櫻華などは白いラムズホーンになります。

出血が原因ではない白いラムズホーンもいるにはいます。ただそれらの個体は脆弱な印象で必死に累代にチャレンジしたのですが難しかったです。

櫻華は体液の色でピンクを呈していると理解していますので、体液(色素?)を白くしないと白いラムズホーンは出来ないのではないかと最近思っています。ただの素人の類推ですので流してください。

白いラムズホーン、、是非作出したいものです。

ピンクラムズホーン(櫻華)について

私は、ピンクラムズホーンの中で「櫻華」という種類を血統維持しております。

櫻華の特徴は、透明な殻、紅いボディだと思います。透明な殻を通してボディの色が映し出される為、殻に閉じこもっていない時はきれいなピンクが表現できていると思われます。

また、櫻華が殻に隠れた時、例えるなら「梅重」色と言えるような、美しい色を呈する場合もあります。

 

殻に隠れて、濃度が増す為だと思われます。

単一繁殖であれば、形質の変化はありません。

しかし、飼育環境が悪い(水質など)と、殻に線が入ったり、殻がスリガラス状になったりと色合いに影響が出る為この限りではありません。

ピンクラムズホーンはやや黄色味があります。櫻華は、黄色がなくなり、よりピンク(紅?)色が強くなった品種の様です。

ブルーラムズホーンについて

ブルーラムズホーンについては、下記の記事で少し記載しましたのでご興味があればご覧下さい。

≫ブルーラムズホーンの成長過程をまとめました!

≫ブルーラムズホーンの殻の色は青色ではない?

まとめ

貝の中で、ここまで色のバリエーションがあるのは、アップルスネールぐらいではないかと思います。

この機会に、ラムズホーンの世界を味わっていただければ幸いです。

ご覧頂き有難う御座いましたm(_ _)m

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