こんにちは(o´▽`)ノ
テナガエビを近くの河川で、採って来ました!
実際の捕まえた様子やテナガエビの種、シーズン、採れる場所、繁殖等について少しまとめたいと思います。
※採取地域によっては漁業権が設定されています。漁業権を確認後エビ採りライフをお楽しみください。
テナガエビとは
テナガエビ(手長蝦)はテナガエビ科テナガエビ属 Macrobrachium に分類されるエビの総称です。(wikipediaより)
日本のテナガエビは、九州以北では、テナガエビ、ヒラテナガエビ、ミナミテナガエビの3種しか居ないそうです。暖かい地域程種類が多く、南西諸島では上記の3種を含め、15種類がいるそうです。
グーグル画像検索 日本名・学名それぞれ
学名では、ミナミテナガエビとヒラテナガエビが混じってますね、、。ヒラテナガエビは名前の通り、腕が太いです。
テナガエビ (Macrobrachium nipponense)
ミナミテナガエビ (Macrobrachium Formosense)
ヒラテナガエビ (Macrobrachium japonicum)
シーズン
テナガエビのシーズンは、産卵期の5月~9月のようです。10月以降は、冬眠に入るため見つけるのは難しくなります。
場所
テナガエビの採取ポイント
テナガエビの採取ポイントは、汽水域が良いそうです。
テトラポッドや、護岸、杭など隠れやすいところに潜んでいます。実際降りて採れるテトラポットがお勧めです。
テナガエビは上流域では生息していない?
温暖な地方の淡水や下流・汽水域の河川、湖沼に生息する。高地の水の澄んだ湖沼には生息せず、移植しても定着できない。(wikipediaより)
テナガエビの子供(ゾエア)は、海、汽水域でしか成長できないため、その影響もあると思います。
実際の様子
日時:6月5日 中潮 時間は夜1:00 干潮の前後を狙いました。
場所:ある汽水域の河川 テトラポットがある場所
沢山いました。ライトで照らすと、目が光って見えますので、すぐに分かります。頑張って撮影したのですが、、見づらくてすいません。
実際採ってみると、非常に難しいです。動きが非常に早いです。特に大きい個体は、熟練しているためか、ライトで照らした瞬間に逃げてしまいます。
しかし、とても楽しい。昔ザリガニやヨシノボリを我を忘れて捕まえていた時を思い出します。
コツをつかめば、普通の虫網でも取れますが、両手が空くヘッドライトとエビ網を持っていた方が、効率・ストレス共に良いです。
大物をゲットしました。友人と「ヌシGet!」と言いながらはしゃいでいました。
今回の戦利品です。数が沢山いたわりには、多くは捕まえられませんでした。
揚げました。とてもおいしいですよ。手が特に。普通のエビとまた違った味がします。
シーズンオフ手前 9月下旬も捕れました
9月も行ってきました!
日時:9月21日 中潮 夜1時頃 干潮
9月の涼しくなったころに再度チャンスがあるとの事です。
ダメ元で行ってみましたがたくさんいました!
メスはほぼ抱卵個体でした。次世代につなげるために、今回は少しだけ採って帰宅しました。
今回採ったテナガエビ
今回採れたテナガエビは、3種のうち、普通のテナガエビ(Macrobrachium nipponense)の様です。頭胸甲に「m」の文字がない事、ハサミの部分に沢山の毛が生えている事から判断しました。
見分け方については、こちらのサイト様の記事をご覧下さい。
ちなみに、スジエビもいました。スジエビの特徴は、頭胸甲の逆「八」の字らしいです。
テナガエビの飼育
・淡水飼育が可能
テナガエビは、両側回遊型ですので、淡水での飼育が可能です。
・単独飼いがお勧め
スジエビと同様肉食性が強いです。タンクメイトが食べられてしまいます。また、共食いも見られるため、単独飼いが良いそうです。
・餌は人工餌でも良い
餌は、人工餌も食べるそうです。肉食性に与える熱帯魚の餌がよいそうです。
テナガエビ繁殖
テナガエビは、小卵型ですので、子ども(ゾエア)には、汽水域の環境が必要ですので難易度が高いです。身近ではヤマトヌマエビがそうですね。
水槽内での繁殖が可能なテナガエビ
有名なのが、オニテナガエビです。青い腕が魅力的ですね。調べれば、淡水で繁殖可能なテナガエビはこの他にもいると思います。
まとめ
テナガエビ釣りもいいですが、実際網で採るのも非常に楽しいです。
前述しましたが、エビ網、ヘッドライトはあった方(必須かも)が良いです。ヘッドライトはそこまで高いもの出なくても良いと思います。私はGENTOSの2,980円のものを使用しています。
ご覧頂きありがとうございましたm(_ _)m