水棲生物 その他

大潮に産卵する生き物について調べました!

こんにちは(o´▽`)ノ

熱帯魚の繁殖では、よく大潮の直前ぐらいに換水する事が多いです。理由は、大潮の日に交尾しやすいと言われているからです。私もそれに習っていますが、実際大潮の日は、そわそわしている個体が多い印象です。

実際、大潮の日に交尾・産卵する生き物はどのような種類がいるか気になり少し調べてみました。

大潮とは

そもそも大潮とはなんでしょうか。

太陽、月、地球が一直線に並んだ状態のことです。太陽ー地球ー月であれば「満月」太陽ー月ー地球であれば「新月」です。

地球に太陽・月の引力と地球が回転する遠心力が加わった力(起潮力)というものがあるそうです。この起潮力が最大になった状態が大潮です。満潮と干潮の差が大きくなります。

大潮は、大体2週間に1回程度が目安です。1回の大潮は3~4日です。完全に1回/2週間ではないので、少しずつずれていきます。

ちなみに月の名前は、

新月→繊月→三日月→上弦の月→十日夜の月→十三夜月→小望月→満月→十六夜→立待月→居待月→寝待月→更待月→有明月→三十日月

と呼ぶそうです。半月は、弓張月とも呼びます。昔の方は素敵な名前をつけますね。

カブトガニ

皆様もご存知のカブトガニは、大潮の日に産卵するそうです。カブトガニは、潮位が高くなった砂浜で産卵・交尾をするそうです。

理由は、潮位が高いほど砂浜の高い場所で産卵できるからだそうです。高い潮のとき以外は海水が達しない場所に卵を産むので、他の魚などに食べられる心配がないからだそうです。

実際は、大潮関係なく昼夜問わず潮位の高い時に産卵するそうです。ただ、目的が砂浜の高い位置ならば、大潮は絶好のチャンスですね。カブトガニの血が医療で使われているそうですが、採血のシーンが衝撃的ですね、、。

 

アカテガニ

大潮に厳密なカニといったらアカテガニでしょう。旅行中、陸上を走るアカテガニを初めて見て非常に感動したことを良く覚えています。

7~8月の大潮の満潮に合わせてメスガニが海岸に大集合し、一斉に卵を放出します。大潮のほうが、満ち引きの差が大きく、出来るだけ遠くに卵を送ることが出来るからと思われます。

交尾は、放卵の前に行われており、発生の進んだ卵を放出する形になります。

クサフグ

クサフグも潮の満ち引きに関係して産卵するようです。青森から沖縄まで日本各地の沿岸域に生息しています。

丸い小石がある岩場や砂浜で産卵し受精させるそうです。一番多いのは大潮の満潮です。こちらも卵を遠くまで送るためでしょうか。

サンゴ

造礁サンゴ(サンゴ礁を形成するサンゴ)も満月の大潮の日に一斉に群体が一斉に産卵するそうです。こちらも大潮の満ち引きを利用して卵を出来るだけ遠く飛ばすという目的があるそうです。

動画の移っている卵は、精子と卵子が入っていて、海面で卵が破れて受精するそうです。一斉に多種のサンゴが産卵し受精が行われます。その結果、多様な形質が生まれます。

ウミガメ

ウミガメも、大潮の満月の時に産卵のため集まりやすいそうです。

しかし日本ではあまり大潮は関係ないみたいです。

Q.今年地元の海岸では、昼間の上陸が3回(内1回は産卵)見られています。また昼間上陸は、50mほど大きく引いた干潮に上陸しました。大潮の干潮、昼間の上陸はよくあることですか?

A:昼間の産卵は全国各地で稀ですが見られています。ただ、3回も連続で上がるのは稀ですね。潮位と産卵の関係ですが、日本に関しては干潮、満潮に関しては関係ないと言われています。ただ沖縄などリーフの発達した所では、干潮時にリーフが壁になってしまうため、上陸しにくくなることは考えられます。また海外では、砂浜の傾斜が緩やかで干満で極端に歩く距離に差が出てしまう所だと、上陸時間に差があるという報告も見られます。

引用元:日本ウミガメ協議会

グレートバリアリーフで産卵するアオウミガメは、大潮を狙って上陸するみたいです。干潮だとサンゴ礁が邪魔(バリアリーフ)になって上陸は勿論帰る事も難しくなってしまいます。

ホタルイカ

春先のホタルイカ身投げは、新月の時が多いそうです。理由は、新月によって光がなくなり方向感覚を失う説が有力らしいです。こちらはあまり大潮には関係ないでしょうか、、、。ただ、ホタルイカは深海生物(水深200~600mあたり)なので、月の光りがなくなる事で方向感覚を失うものなのでしょうか。少し疑問でした。

しかし幻想的ですね。一度は見に行き採りたいものです。陸から取る分には漁業権が設定されていないみたいです。特別天然記念物指定地域や立ち入り禁止の地区は勿論禁止です。

人間?

人間も大潮の日に出産がそれ以外の日に比べて、10%程度多いという報告もあるそうです。しかし、統計的に有意なデータに基づいた研究報告ではなく、科学的な根拠を示しているものではないそうです。人間の整理周期は、25~38日程度だそうですので、月のサイクルと外れます。

大潮は繁殖・産卵しやすい?

サンプル数が少なくてすいません。今回調べたことで分かった事は、潮の満ち引きで以下のことが分かりました。なんとなくエネルギーがという話ではなく、戦略的に潮の満ち引きを利用している印象です

1.満ち引きによって卵を遠くに送りやすい

2.浜辺に上がりやすい

そして、大潮関係なく繁殖しているという例もあります。

まとめ

結局、生物全体に大潮が繁殖に関係しているかは「?」です。川や陸上生物も海から出てきたので、大潮が関係あるという話もあります。しかし、そもそも大潮が関係していなければ大前提が崩れてしまいます。

しかし、実際大潮が関係している生物は上記の通りいます。また、経験的ですがインペリアルゼブラプレコも大潮の日にそわそわし始める事が多い気がします。私は、大潮の日に合わせて水換えを行っています(≫インペリアルゼブラプレコの繁殖① 概要

「大潮」という言葉が念頭にあるから、そんな気がするだけでは?と言われたらそれまでですが、、。厳密に統計は取れていません。水換えも統制しなくてはいけないので大変です。因みに、テナガエビを採りに良くと大潮の日が多いような気がします。

魅惑的な大潮。今後の研究報告が待たれますね。

ご覧頂きありがとうございましたm(_ _)m

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