※ドワーフザリガニは、2020年11月2日より、特定外来生物に指定されます。指定されましたら、個体の飼育、移動、繁殖、販売等が禁止されます。違反したら法に触れることになりますのでご注意ください。現在飼育している個体に限り、半年以内に飼育許可の申請をする必要があります。こちらの記事は、過去にこういったザリガニが飼育されていたと過去を忍んでいただけると幸いです、、、。アメリカザリガニ(Procambarus clarkii)は、指定されていませんので何か飼育のヒントになれば幸いです。
こんにちは(o´▽`)ノ
ドワーフザリガニを、熱帯魚水槽に入れて様子を見ました。ドワーフザリガニは、大人でも3~4cm程度のザリガニです。
ドワーフザリガニ水槽でも十分楽しめるのですが、やっぱり熱帯魚との混泳をして、居間の水槽でザリガニを熱帯魚とともに楽しみたい!と思い、今回混泳して様子を見ました。
※あくまでもザリガニですので、混泳は自己責任でお願いします。
ドワーフザリガニを熱帯魚と混泳した結果
今回は、透明に近いスカイブルー色のドワーフザリガニ2匹を、1ヵ月熱帯魚水槽に入れました。
タンクメイト:プレコ、ネオンテトラ、ラミレジィ、キティテトラ、コリドラス等
混泳してみて、魚がおびえるなどはなかったように思えます。魚の死体は確認されないので、捕食もしていないと思います。
コリドラスとのツーショット。コリドラスは微動だにしませんでした。そのままザリガニは横を抜けていきました、、、
ラミレジィとのツーショット
ネオンテトラとのショット
キンペコ、インペリアルゼブラプレコ稚魚とのワンシーン。木の上にも登っていました。こちらでも、ザリガニがプレコに近づいても全く動じていませんでした。尻尾ではねのける始末です、、。
プレコが入っている産卵筒に果敢に入ろうとするザリガニさん
がすぐ出てきました。
プレコ部屋に迷い込んだザリガニさん。こうやって見ると結構動いていますね。
淡水シジミとのショット。
≫【アクアリウム】マシジミ(タイワンシジミ?)についてまとめました!熱帯魚水槽で飼育写真あり
ドワーフザリガニとの混泳の可否について
ドワーフザリガニと他の生態の混泳については、意見が分かれています。混泳してもよいという情報もあれば、エビを食べてしまったという情報もあります。
個人的には、ドワーフザリガニ(スケミッティ、シュフェルディ)は温和と思っていますので、捕食してしまうことは少ないと思っています。実際スケミッティ、シュフェルディ同士の共食いも未確認です。そもそも小さく、動きも機敏とは言えないので捕食能力のパフォーマンスは低いような気がします。
エビ水槽に一時期入れていたことがありましたが、エビが速すぎてついていけていませんでした。
ラムズホーンとも混泳していますが、多分食べていないと思います。極小サイズは分かりませんが、、。ちなみにアメリカザリガニはラムズホーンを食べていました。
オレンジドワーフはよくないかも
オレンジドワーフ(メキシカンドワーフ)は私が飼育した限りでは、共食いと思われる事象がありましたので、混泳には向かないかもしれません。
まとめ
もう少し経過を観察していきたいと思います。しかし、水槽内での容姿・行動は思った以上にかわいいです。魚が動じず、相手にしていない姿もまた面白いです。
アメリカザリガニなどは、通常は魚との混泳はリスクが高いです。ドワーフザリガニは、そのようなジレンマを解消する種になるかもしれませんね。
※繰り返しますが、あくまでもザリガニですので、混泳は自己責任でお願いします。検証も不十分ですし、環境も個々人違ってきます。
ご覧いただきありがとうございましたm(_ _)m